今ここが分水嶺!講義に追いつこう!

税理士受験のすゝめ
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江戸川区葛西のギタリスト税理士 中村剛士です。

確定申告も終わり、我々の業界にはほっとした空気が流れています。
しかし、週明けから1月決算法人の決算業務などが押し寄せてきますので、
気を引き締め直さねばならないところです。

そして、仕事だけでなく受験についても
改めて気合いを入れなければなりません。

今日は『税理士受験のすゝめ』として、
確定申告が終わったからこそ、今やるべき事をまとめます。

講義は休まない!

今まで仕事優先で、講義に出られていないと思いますが、
これからは、講義を休まないようにするのが第一です。

大丈夫です。

まだ間に合います。

今ここが分水嶺です。
ここで戻れるか、戻れないかで決まります。

戻れなかった場合は、多分その事務所に居る限り合格は無理です。
転職をオススメします。

若しくは、税理士自体を諦めた方が良いです。

もう一度お伝えします。
合格率は12%程度です。

ここで戻れた層に加え、受験専念組がいます。
さらには、昨年受験組もいますので、
ここで戻れないような人間が受かるわけがないのです。

ダメージが軽い内に退却を選ぶのも、選択肢としては有りだと思います。

GWまでに追いつくつもりで計画立てる

戻って来られた方、おめでとうございます。

まだ大丈夫です。

考えてみてください。まだ3月ですよ?

1月から勉強を初めて、8月の試験に臨むわけですから、
正味勉強時間は7カ月間です。

まだ4ヶ月以上残っているじゃないですか。
折り返し地点にも来てないんですよ。

まだ大丈夫です。
大事なことなので2回言いました。

すべてはここからの頑張りにかかっています。

講義が週2回ありますので、
追いつくためにはプラスで週1回以上の補講を受ける必要があります。

現在の補講体制がどうなっているのか分かりませんが、
ブースで映像を見ることが出来るはずです。

おそらく2倍速再生が出来ると思いますので、
聞き取れる最速のスピードで効率よく補講をこなしましょう。

この1ヶ月間講義に出ていなかったとして、
4週間×週2回=8講義分を取り戻さなければならないので、
週1回だと8週間かかります。

今からだと5月の中旬ですね。

コレだと少し遅いので、
最低でもGW中には追いついているようにしましょう。

理想はGW前に補講を終え、GWは復習に当てたいところです。

編集後記

ということで『今ここが分水嶺!講義に追いつこう!』でした。

講師時代、社会人の方で合格するのは、
この時期にちゃんと復活してくる方でした。

逆に、そのままフェードアウトしていく方も多かったですが。

あとは、講師を上手いこと使いましょう。
「スケジュール組んで」と言えば組んでくれると思います。
実際、私は重要度の高いモノから潰していくようにスケジュール組んでいましたので。