江戸川区葛西のギタリスト税理士 中村剛士です。
今日は、とある上場企業の役員の方と会食でした。
その会社は4月申告になるので、
株主総会も終わり、ほっと一息ついたタイミングです。
以前から、開業祝いに食事でもと言って頂いていたのですが、
上記理由で今日となりました。
元々は以前勤めていた税理士法人のクライアントなのですが、
ずっと私が1人で担当していたこともあって、
今でも仲良くさせて貰っていて、
新しい子会社は私が顧問になっていたりします。
wさん、ごちそうさまでした!
さて、今日はGW中とはいえ土曜日ですので、
エフェクターレビューやります。
最近友人から、もっと普通に買えるヤツをレビューしろよと言われましたが、
コンセプトが『手持ちのエフェクターをレビューする』なので、無視しますw
ということで今日は
D*A*M の『1965』 をレビューしたいと思います。
D*A*Mとは?
Differential Audio ManifestationzのイニシャルでD*A*Mとなっていますが、
本当は主催者がDavid Andrew Main氏なのでD*A*Mだと思います。
2004年くらいにスタートした、
イギリスのヨークシャーで活動してる、
一言で言うと『ファズ馬鹿』のビルダーです。
『Tone Bender』というヴィンテージのFuzzに魅せられて、
それを自分で再現する事をテーマにしていて、
当時のパーツを探して、同じようにハンドワイヤードで組上げています。
ちなみに、現在『Tone Bender』という商標はDavid氏が持っているはずです。
好きなモノの商標権まで取るって相当ですよねw
さて、そんなD*A*Mですが、
大きく2つのラインナップがあります。
筐体が馬鹿でかいタイプと、
普通のエフェクターサイズのモノです。
何が違うのかというと、
組んでいる人が違います。
デカいタイプはDavid氏が組んでいますが、
普通サイズの方はLinziさんという恋人が組んでいました。
過去形なのは、Linziさんと分かれちゃったので、
現在普通サイズの方が生産されていないためですw
普通サイズの方の素晴らしいエフェクターが沢山あったのですが、
もう入手できないと思うと、残念です。
あのとき買っとけば良かったw
1965レビュー
使っているパーツが入手困難なヴィンテージの
ゲルマニウムトランジスタを使っているとか、
語るべきポイントは沢山あるのですが、
細かいことは気にせずコレを見るのが一番分かりやすいと思います。
最初はかなり『鼻つまみサウンド』なので、
何だコレ?と思うかもしれませんが、
20秒くらいで一度ギターのボリュームとトーンを絞っています。
その後はどうでしょう?
同じエフェクターか?と思うほど、
すっきりした音になっているのが分かると思います。
コレが1965本来のサウンドです。
古き良きFuzzサウンドがします。
ちょっと突き抜けてますよ、コレ。
基本的にFuzzはあまり好きではないのですが、
コレは弾いた瞬間に『どうやって持って帰るか』を考えましたw
編集後記
ということでD*A*M 『1965』 レビューでした。
D*A*M自体が生産量が少なく、
世界的に人気が高いので、
あまり見かけることがないかもしれません。
さらに、値段が馬鹿高いので、
敷居が高すぎるエフェクターになってしまっています。
しかし、モノは間違いないので、
見かけたら試奏推奨です。
Fuzz好きであれば、必携の一台が見つかることでしょう。