2019年10月9日(水)
こんにちは!江戸川区葛西のギタリスト税理士 中村剛士です。
旅先で書いていたブログが一切保存されていないというショックから
ようやく立ち直ったので、今日からボチボチ書き直していきたいとと思います。
今日は朝から新規の案件で来客でした。
午後から韓国に出張されるということで、
9時からの来客だったのですが、
久々に早い時間の来客となりました。
息子の幼稚園バスが8時30分に自宅前にやってくるので、
息子を見送ってから出社するようにしています。
自転車で15分~20分くらいの距離ですので、
9時でも十分間に合いますが、
ちょっとバスが遅れたので、焦りましたw
ありがたいことに、即契約となりましたので、
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
さて今日は、親戚に税理士がいる場合の注意というか、
適当な情報だけで安請け合いすんなよという、
要は身内への愚痴ですw
身内だけでなく、友人が税理士というあなたもやっているかも知れませんw
その友人の税理士は、こう思っているかも知れませんよ?
娘の旦那が税理士で・・・
事の起こりは、福井旅行の最終日に飛行機が遅れたときでした。
義理の母から、暇つぶしの1ネタとしてこんなことを聞かれました。
「近所の土地を持っている高齢者が、
持っている土地を子供に譲りたいと言っている。
ついては、相続・贈与・売却のどれがいいの?」
私の回答はこうです。
「さぁ?分かりません」
身も蓋もないですが、本当に分からないので。
「そんな事言わないで」とか言われましたが、
もうね、アホかと。
娘の旦那が税理士なので、聞いてみましょうか?
とか言っている姿が目に浮かびますが、
そんなふわっとした質問に回答出来るわけないじゃないですか。
その人の持っている他の財産や、
譲りたいと思っている土地の所在、面積、路線価、取得時の状況、
相続人の人数など、必要なデータはいくらでもあります。
『ある人が土地を子供に譲りたい』という情報だけで回答を求めるのは、
世界地図をみて、東京ディズニーランドへはどう行ったら良いですか?
と聞いているのと同じ事なのですw
家買ったんだけどさー
友人から聞かれるNo.1がコレですかね。
両親から贈与を受けて家を買ったときの手続きを教えてくれというヤツ。
年によって非課税額が違うので、
調べるのが地味に面倒くさいヤツですw
贈与税の申告と住宅ローン控除の手続きを案内しますが、
詳細はちゃんと税理士を使えと言って終わります。
俺がやっても良いけど、色々とバレるぜw
というと、だいたい他の税理士を使いますね。
年収とか全部バレますからね。
友人だと逆にやりにくいです。
まぁ、一人だけ会社をやっているヤツがいて、
私が顧問となっています。
そいつは私に全部バレても問題無い、
むしろ友人の方が変なことしないだろうから安心とのことですw
編集後記
ということで『娘の旦那が税理士で・・・は止めてくれ!』でした。
適当な調子の良いこと言って安請け合いすんなよ!って事ですw
あと、軽い気持ちで聞いてくんな!軽い気持ちで返すぜって事ですねw
多分税理士あるあるでしょう。
どんな分野であれ、こういうことあると思います。
医者とか看護師とか酷そう。
ちゃんとした回答には責任が伴いますので、
ちゃんとした対価を払ってください。
最初の話で、義理の母にも
「本気で知りたいなら、税理士に金払って
ちゃんとシミュレーションした方が良いです」
と言いましたw
必要な知識はタダじゃ無いということを理解した方が良いです。