トラックボール界の異端児?人差し指タイプ「ELECOM M-DPT1MR DEPT PRO」レビュー

デバイスの話
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江戸川区葛西のギタリスト税理士 中村剛士です。

世の中には多種多様なPCデバイスが存在します。

その中でも、マウスにはこだわりがある!という方も多いのではないでしょうか?

私は、そんなにこだわりがある訳でもなかったのですが、
昨今、色々な方に『トラックボールが良いよ!』とオススメされることが多く、
そこまで言うなら・・・とトラックボールマウスを購入したので、
レビューしたいと思います。

なぜトラックボールマウスが良いのか?

通常の光学式マウスは、手首でポインタを動かします。
私は特段の不便を感じていなかったのですが、
中にはマウスで腱鞘炎になってしまう方もいるようです。

それに対し、トラックボールの場合は手首を動かすことなく、
ボールをこねこねすることでポインタを動かすことができます。

また、画面の端から端にポインタを動かす際に、
光学式マウスだと距離が足りずに、
『動かす→マウスを持ち上げて手首を戻す→また動かす』
といった作業が必要になりますが、
トラックボールはボールをこねこねし続けることができますので、
いちいちマウス本体をどうこうすることがありません。

手首を一切使わないので、腱鞘炎にならないということですね。

以前、息子が3ヶ月のときに、抱っこの仕方がおかしかったのか、
右手首が腱鞘炎になったことがあるので、
リスクが回避できるならありがたいです。

実際にトラックボールをオススメしてくれた方々は
皆さんこのポイントが気に入っているようでした。

親指タイプと人差し指タイプがあるけど?

これは私も知らなかったのですが、トラックボールマウスの歴史はかなり古く、
普通のマウスとほぼ変わらないくらい前から存在していたようです。

そんなトラックボールマウスですが、このボールを親指で操作するタイプと
人差し指で操作するタイプがあります。

私がリサーチしたとこと、親指タイプの方が人気っぽいです。

親指タイプの利点としては、普通のマウスと操作感がそんなに変わらない点でしょうか。
人差し指で左クリック、中指で右クリック、スクロールホイールは人差し指で・・・
といった感じです。

対して、今回私が購入したのがこれです。

ELECOの『M-DPT1MR DEPT PRO』という
人差し指でこねこねするタイプです。

こんな感じの手の配置になります。

親指で左クリック、中指で右クリック
スクロールホイールは親指で操作します。

サイズは結構大きく、私(身長184㎝)の手にはちょうど良い感じですが、
女性には大きすぎるかもしれません。

人差し指タイプの使い勝手は?

では、実際の使い勝手はどうなのでしょうか?

ノートPCで作業するときを想像してみてください。
マウスを持って行かないので、トラックパッドを使うことになります。
人差し指(+中指)でポインタを動かし、親指で左クリックしていませんか?

そうです!人差し指タイプの場合と同じ動きなのです!
・・・と思って人差し指タイプにしました。

案の定(?)ノートPCのトラックパッドとは大分違った操作感です。
あと、どうしても左クリックを人差し指でやろうとしてしましますw

ただ、これだけはお伝えしたいところですが、
スクロールホイールの操作は親指で行いますが、
左右チルトの倒しやすさは『親指>人差し指』です。

設定を詰め切れていないので、これから格闘しようと思っていますが、
総じて使いやすいような気がします。

編集後記

今日は新しいPCモニターが届いたので、設置に四苦八苦していました。

必要なモノが不足していたので、慌てて近くのホームセンターに駆け込み
バタバタしながら設置完了。

他にも色々買い込んで、事務所内を快適に過ごせるよう改良しました。
少しずつ形になってきましたが、もう少し時間をかけたいと思います。

しかし、ドリルとのこぎりととんかちが置いてある税理士事務所が
他にあるだろうか?いやないw