これからの時代の領収書のまとめ方はコレ!

デバイスの話
Pocket

こんにちは!江戸川区葛西のギタリスト税理士 中村剛士です。

7月15日~21日更新4本目/7本です。

キーボードがお逝きになってから、
文章書くのが面倒くさくなっている説w

嘘です。

本業と本業以外が忙しすぎて、
なかなか時間がとれません。

やはり少し無理して毎日に戻そうかなと思っています。
週7本書けば良いだろみたいなマインドになっているので、
ちょっと危険を感じています。

さて、そんな今回は、
『これからの時代の領収書のまとめ方はコレ!』をお話しておこうかと思います。

ノートに貼るのはもう古い?

領収書のまとめ方といえば『ノートに貼る』でしょう。

今まで会計事務所がそのように指導してきた歴史があります。
某○KCとか。

確かにノートに貼ることによって、
まとまりますし、経費はこれ!という区切りが出来るので、
昔は良かったです。

そうです。『昔は』です。

ハッキリ言いますが、領収書をノートに貼るのは『時間の無駄』です。
むしろマイナスしかありません。

何故ならば、最近は領収書をスキャンしてアップロードすれば、
AIが自動で仕訳のデータにしてくれるというサービスが存在するからです。

ノートに貼られると、スキャナで読み込めなくなりますので、
昔のように手入力するしかなくなります。

貼る方も時間が掛りますし、
領収書を貼られると、こちら側の時間も掛ります。

感覚的に5倍くらい効率が違います。

お互いにとって時間の無駄でしかありませんので、
私は「絶対にノートに貼らないでくれ」と伝えています。

貼っているお客さんもいますが、
その方はご自身でExcelに入力されていますので、
私はデータをチェックして、会計ソフトにインポートしています。

つまり、私の手間はかかっていませんので、
貼りたいということであれば、このスタイルでお願いしています。

どうやって保管すべきなの?

ノートに貼らないなんて、どうやって保管したら良いんだよ?

という声が聞こえてきますが、
答えはこれです。

何処で買ったか忘れましたが、
こんな感じのヤツです

13ポケットの蛇腹になっているドキュメントファイルです。

13ポケットあるので、
とりあえず未処理分を一番手前に入れて、
処理が終わったモノを各月のポケットに入れるようにしています。

月別だけ分けています。
日付も科目も無視です。

こんなので良いの?
と思うかも知れませんが、これで十分です。

むしろこれ以上何が必要なのか分かりません。

税務調査で云々と言ってくる方がいますが、
保存されていることが必要なだけですので、
ノートに貼って保存するようにとは言われていませんよw

実際の調査でも、これで問題ありません。

今でもノートに貼れと言ってくる税理士は危険かも?

ノートに貼ることの弊害は上でお伝えしたとおりです。

しかし、ノートに貼らないでくれという税理士は少数派です。
それは、AI時代について行けていない税理士が多いからです。

上でも言いましたが、
スキャンしてAIに任せた方が遙かに効率的です。

これを無視して旧態依然の方法を続けている税理士が多いんですね。
年齢的な問題もあると思いますが、
業界的に若いヤツを薄給でこき使う風潮がありますので、
余り効率化に興味がないんです。

自分では作業しないので。

クラウド会計等もそうです。
触れたことがあるのとないのでは大違いです。

多分ノートに貼るように言ってくる税理士は、
クラウド会計も使ったことがないでしょう。

今後は徐々にこういう税理士から取り残されていくと思います。

そうならないように新しいモノに触れ続ける事が肝要です。

編集後記

ということで『これからの時代の領収書のまとめ方はコレ!』でした。

会社の規模が大きくなってくると、
コレ1つでは収まりきらなくなりますが、
基本的な考え方はコレで大丈夫です。

もやはノートに貼るような時代ではありません。
今すぐに止めましょう!

私の経理コンサルティングも、まずはここから始まる方が多いですw

正に今が歴史の転換期と言うことですね。