Durham Electronics『 Sex Drive』レビュー

ギターの話
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江戸川区葛西のギタリスト税理士 中村剛士です。

確定申告も佳境を迎え、今年一番重い申告のせいで
今日は泊まりですw

そんな中、今日は土曜日ですので、例のアレです。

そう、エフェクターレビューの日ですね。

今日はDurham Electronicsの『Sex Drive』のレビューをしたいと思います。

Durham Electronics とは?

ダーハム エレクトロニクスと読みます。

アラン・ダーハムさんが代表のテキサスで活動しているブランドです。

設立のきっかけは、今回レビューする『Sex Drive』です。

チャーリー・セクストンというプロデューサー兼ギタリストが
アランに「クリーンブースターを作ってくれ」と言ったのが始まりだそうです。

このチャーリーさんですが、
ボブディランやデビットボウイのプロデュースを手がける、
グラミー賞を受賞している程の方で、結構うるさいこと言ったらしいですw

そんなこんなでチャーリーさんの要望をすべてクリアしたのが『Sex Drive』です。
Charlie Sextonさんのペダルなので『Sex Drive』です。

本当はその一台だけ制作するつもりだったらしいのですが、
チャーリーさんが自慢しまくったんでしょうねw

向こうのミュージシャンたちの間で瞬く間に評判となり、
注文が殺到したので、しょうがなくブランドを立ち上げて制作することにしたそうです。

これがもう15年以上前の話ですから、人生何が起こるか分かりませんねw

数年前にSex Driveの15周年モデルとか出てたし。

 Sex Driveとは?

そんな『Sex Drive』ですが、何度かモデルチェンジしています。

現行品はいわゆる『普通サイズ』になっていますが、
私が所有しているのは、以前の大きい筐体のモノです。

肝心の音ですが、もう最高です。
って先週も使いましたねw

ブースターなので、音量が上がるのですが、
そこで嫌な帯域が強調されることなく、
何というか、リッチな音がします。

動画がこれくらいしかないのですが、
向こうの超有名ショップの名物レビュワーによる演奏です。

オススメは1分30秒辺りです。
何となく言いたいこと伝わりますかね?

当時「クリーンでときめきたい」と訳の分からないことを言っていた私に、
馴染みの店員さんが出してきたのがコレです。

まんまと一発でやられましたw

編集後記

ということで『Durham Electronics『Sex Drive』レビュー』でした。

長いことクリーンブースターはコレが最強でした。
というか、これ以外を買う気が起きないほど気に入っていました。

過去形なのは昨年もう一つクリーンブースターを買ったからです。
機会があればレビューしますが、そっちも良いです。

とはいえ、間違いなくオススメ出来るブースターです。

友人のベーシストに「ブースター貸してくれ」と言われたときに
コレを貸したのですが、そいつ、その後自分で買ってましたからねw