お客さんのコンペで、前の税理士法人の代表と遭遇する話

日想
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江戸川区葛西のギタリスト税理士 中村剛士です。

もうGWも終盤ですが、
GW明けに次の祝日が海の日であることに気づいて、
絶望するまでがGWですねw

さて、GW中は普通に仕事をする予定ですと言ってきましたが、
明日はお客さんのゴルフコンペに参加してきます。

ちょっとそのコンペで面白いことが起こりましたので、
まとめておきたいと思います。

前の税理士法人の代表がやってくるw

何が起きたのかというと、
『昨年末まで務めていた税理士法人の代表がやってくる』です。

実は、そのお客さんというのは、
前の税理士法人時代のお客さんで、
ずっと私が担当してきた上場企業さんなのです。

昨日会食に行ったwさんのお勤め先です。

私が務めていた5年間の間に何度誘っても代表は来ませんでしたが、
何故ここに来て参加することになったのでしょうか?

それは、ありもしない危機を感じてしまったからでしょうw

この会社さん、コンペを年4回やっています。
正月・GW・夏・秋です。

私は務めていた頃、ほぼ皆勤でした。

時々軽井沢とか修善寺とかでやるので、
流石に遠すぎる時は欠席していましたが。

問題は今年の正月コンペです。

私は12月末で辞めてしまったのですが、
以前からコンペのお誘いを受けていたので、
その正月コンペにも参加しました。

直接の顧問先ではなくなりましたが、
子会社の内の1社の顧問となりましたので、
部外者と言うほどでもないかと。

そんなこんなで、私は軽いノリで行ったのですが、
当日の組み合わせで、何故か社長とご一緒することになりました。

コレが気になっちゃったんでしょうねw

私が車で拾って一緒に行く社外監査役の弁護士さんがいるのですが、
この方は、税理士法人の隣にいらっしゃる方なので、
情報が漏れたんでしょう。

代表目線では
『中村が社長に取り入って、顧問先を奪い取ろうとしている』
となってしまったのではないでしょうか?

しかも、このGWのコンペも私が参加することを
隣の弁護士さんから聞いたらしく、誘われてもいないのに、
自分から「GWコンペに参加させてください」と言ってきたそうです。

そんな気は全くないのですがw

管理部の課長さんから慌てて私に電話かかってきましたからね。
「中村さん。代表の方が来るって言ってるんですが、どうします?」って。

別にやましいことはないので、行きますけどねw

独立時にクライアントを持って行くことの是非

ここで考えなければならないのが、
『独立時にクライアントを持って行くのはありか?なしか?』です。

ありがたいことに、独立しますとお伝えすると、
お客さんの方から「ついて行ってあげるよ」と言われることがあります。

このパターンは『あり』です。
事務所的に禁止したところで、最終的に判断するのはお客さんですから。

実際に私も今回の独立に際して、
このパターンで数件持って出ています。

他には、私の大学の友人で飲食店をやっているヤツや、
所属している親父バンドのドラムの歯医者さんなど、
もともと私が持ってきたお客さんなどを持って出ています。

逆に『なし』だと思うのが、
「今よりも安くするので、私に着いてきてください」
とか営業をかけて持って行くことです。

コレはもう意図的ですよね。
やろうと思えば、後10件くらいは持って行けたと思いますが、
けんか別れならばともかく、5年もお世話になった事務所に対して
とるべき姿ではありません。

少なくとも私はそう思っていますし、
実際に辞めるときには「後任の○○は僕より仕事が出来ますので、遠慮無くご相談ください」と、
ちゃんとティーアップしてから辞めましたからね。

まぁ、後任が決まっていなかったので、
最後の挨拶をさせて貰えなかったお客さんもいたので、
その点は心残りですが。

編集後記

ということで『お客さんのコンペで、前の税理士法人の代表と遭遇する話』でした。

代表のUさんへ。
ここには書けない経緯もあっての参戦だと思いますが、
私から営業することはありませんので、ご安心ください。

とか書いてたら、
コンペの景品用意するの忘れてたよ!
この時間じゃお店開いてないしな・・・後日郵送だなw