江戸川区葛西のギタリスト税理士 中村剛士です。
今日は午前中病院に行って、夕方帰宅後は
借りていたドラえもんのDVDを息子と見ました。
『のび太の南海大冒険』という20年くらい前のヤツを借りたのですが、
ドラえもんが大山のぶ代さんでした。
私はこっちの方がしっくりきますが、
息子は「ドラえもんの声変だね~」と言っていますw
ちなみに、何の病気かというと、高尿酸血症です。
俗に言う痛風ですね。
何故か最近会う人の痛風率が高いのですが、
私も痛風なんですと言うと驚かれます。
至って標準体型なのでw
その方々に病院行ってますか?と聞くと、
大抵行っていないので、今日は啓蒙活動です。
税理士全く関係無い、痛風闘病ブログを書きますw
最初に結論だけ書いておくと
『今すぐに痛風専門外来に行け』です。
私が痛風になるまで
皆さん痛風というとどんなイメージでしょうか?
『良いモノ食ってる』とか、『ビール飲みすぎ』ですかね?
大体この2つに集約されることでしょう。
実際、私が痛風ですと言うと、「贅沢しやがって」だの
「ビール飲みすぎなんじゃないの?」だの言われますからw
友人なんかはよく知っているのですが、
私、アルコール受け付けない体ですから!
飲み会の席では最初の1杯だけ付き合って、
後はジンジャエールとか飲んでますw
最初に発作が出たのは20歳くらいだったでしょうか。
気づいたら、何か左足の足首が痛いのです。
始めは気づかないうちに捻挫でもしたかな?と思いましたが、
2~3日経っても痛みが引くどころか、逆に強くなる一方で、
歩けないほどの痛みに耐え、無駄に湿布とかしてました。
この時は、くるぶしが何処にあるか分からなくなるほど腫れていましたね。
私の中で痛風は足の親指の付け根が腫れるモノという
固定観念がありましたので、このときは痛風を疑いもしていませんでした。
※ 痛風の発作は関節の何処で起こってもおかしくありません。
膝に出る人もいれば、手の指に出る人もいます。
私の場合、偶々足首だっただけです。
親父が痛風持ちなので、「お前にも来たか」と言われ、
コレが痛風か!と悟った次第ですw
豪華な食事に縁もないですし、酒も飲まないのに何で?
と思いましたが、遺伝って凄いですね。
私が痛風になった原因は、遺伝子にあり
そう、遺伝です。
痛風は8割遺伝だって知ってました?
普通の人と同じ食事をしていても
痛風になる人には下記の3パターンがあります。
① 過剰に尿酸が作られるタイプ
② 尿酸を体の外に出せないタイプ
③ ①と②のハイブリッドタイプ
実は、コレは遺伝子で決まっています。
ちなみに、ビール飲みすぎで痛風になった方は自業自得ですね。
入れる量が多ければ、そりゃ痛風にもなるってw
検査で分かったのですが、
私は②の尿酸を体の外に出せないタイプです。
尿酸を排出する遺伝子が人の2割以下しか動いていないらしく、
両国の先生曰く「極端な話、君の場合は野菜しか食ってなくても発作は出る」とのことです。
幸いなことに、尿酸を体外に排出する薬がありますので、
今はそれを飲んでいます。
そのおかげもあって、最近の尿酸値は5くらいです。
7以下が正常値なので、良いところですね。
正しい治療をすれば、あの発作に怯える必要もなくなります。
事実、私はこの5年以上、発作は出ていません。
よく、どのくらい痛いの?と聞かれますが、
強度の捻挫と思って貰えれば良いかと。
足首がどの方向にあっても痛いです。
寝ても覚めても。
まぁ、今となっては過去の思い出ですw
あの辛さを共有できるからこそ言いますが、
今すぐに痛風専門外来に予約の電話をすることをオススメします。
編集後記
ということで『実は痛風持ちなんですとカミングアウトしてみる。』でした。
唐突なCOでしたが、皆も病院行こうぜってことで。
最後にどうでも良い話をしますと、
『のび太の南海大冒険』にリヴァイアサンという
デカいウミヘビみたいなモンスターが出てきます。
何とその声が茶風林さんでした。
名探偵コナンの目暮警部の人です。
時代を感じますねw