習慣化のすゝめ

税理士受験のすゝめ
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江戸川区葛西のギタリスト税理士 中村剛士です。

1月から税理士試験の勉強を始めた方は、
最初のテストがあったのではないでしょうか?

手応えはどうでしたか?

善し悪しがあったと思いますが、まだまだ気にするような時期ではありません。
重要なのは、今回の結果を受けて方向性を確認することです。

今回は、『税理士試験のすゝめ』として、今後の方向性を示したいと思います。

テストの結果、良かった?悪かった?

今回のテストの結果が良かろうが悪かろうが、今年の合否に影響はありません。

結果が良かった人は、今までの勉強方法が上手くいっていますので、
このまま頑張りましょう。

決して、「何だ。楽勝じゃん」などとは思ってはいけません。
今やっているのは、基礎の基礎です。
ここが疎かになると、後で必ず躓く時が来ます。

最短距離で合格まで駆け抜けるためにも、
足下はガチガチに固めながら行きましょう!

逆に結果が悪かった人は、何かを変えていかなければなりません。

正直な話、税理士試験なめてましたね?

講義を聴いているときは理解できていた気がしていたことでしょう。
実際に講義中に解いた説問などは簡単に感じたことでしょう。

当たり前です。

講師の解説があり、横にテキストがある状態ですし、
設問には解説が付いていますので、理解できた気になってしまいます。

だって、講義中は解けるんだもん!って感じでしょうね。

試験勉強を始めたばかりの私が、正にこのパターンでしたので、
気持ちはよく分かります。

しかし、それを真に自分の知識として定着させるためには、
反復練習が不可欠です。

ということで、対処は簡単です。
宿題をちゃんとこなしましょう。

習慣化のすゝめ

結果が良かった人は、勉強する習慣が身についているのだと思います。

逆に悪かった人は、勉強する習慣が身についていないので、
今回のような結果になっています。

平日は仕事が忙しく、勉強してる時間がないので、
週末にまとめて勉強しよう!といって、
結局週末は遊んでしまい、勉強しない・・・

心当たりありますね?典型的なダメパターンです。

週末は勉強してるよ!という方も多いでしょうが、
これも、あまり良くありません。

昨日の夕飯は思い出せても、10日前の夕飯が思い出せないのという話と同じです。
新鮮な記憶ほど思い出しやすく、忘れやすいので、
週末にまとめてやるようにすると、講義内容を思い出すのに時間が掛り、
時間効率が悪くなってしまうのです。

ということで、オススメしたいのが、
平日に少しずつ勉強することです。

そのままかよ!という声が聞こえてきますが、
これに勝る方法がありません。

例えば、週末に5時間まとめて勉強するよりも、
平日に1時間ずつ勉強した方が遙かに効率が良いです。

なかなか平日に勉強するのは大変だと思いますが、
ここは、TVを見る時間か睡眠時間を削ってください。
それくらいしないと受かりません。

早朝か寝る前1時間を勉強に充ててください。
慣れるまで大変だと思いますが、
歯磨きと同じように習慣化してしまえばこっちのモノです。

編集後記

ということで、習慣化のすゝめでした。

私は勤めていた頃、朝8時に出社し、
9時まで1時間勉強するということをしていました。

朝一の時間で集中力も高く、効果が高かったと思います。

最初は早起きが大変でしたが、慣れてしまえば大丈夫です。
むしろ、電車が空いていますので、通勤が楽になります。

混雑した電車では、本を読むのも一苦労でしたが、
空いていますので、気兼ねなく読書できます。
税法をやっている方は、理論暗記に回しましょう。

とはいえ、独立した今となっては、
満員電車に乗ることもなくなりましたがw

満員電車から解放されるためにも、勉強頑張りましょう!(謎)