辞めたはずの協会けんぽから請求書が届いた話。

中村剛士の話
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江戸川区葛西のギタリスト税理士 中村剛士です。

今日は税金に関係ない話をします。

医療費に関する話なので、
医療費控除の可能性があると言えばありますがw

タイトルの通り、ややこしいことが起きたので、
その辺の対処方法などをまとめます。

 

健康保険の種類が何個あるか知ってる?

私も正確には知りません。いっぱいありますw

自分が何の健康保険に入っているか気にしたことありますか?

会社で入ってるヤツだから、
気にしたことないという方がほとんどではないでしょうか?

ざっくり言うと、会社で入るヤツ・国民健康保険・後期高齢者医療制度の3つがあります。

会社ではいるヤツについてはさらに、
協会けんぽ・組合健保・共済健保など、様々な種類があります。

ご自身の保険証を見れば、何処の健保なのか分かりますので、
一度確認して見ましょう。

協会けんぽからの請求書の正体

時系列を追ってお話ししていきますと、私の健康保険は下記の通りです。

2018年5月まで・・・協会けんぽ

2018年6月~2018年12月・・・TAA健保

2019年1月以降・・・国民健康保険

以前の職場で社会保険に加入していたのですが、
2018年の6月にTAA健保という税理士の組合健保に切り替わりました。
2019年1月に独立開業したので、現在は国民健康保険です。

半年で2回健保が変わったことになります。

件の請求書ですが、1月に入ってから届いたので、
最初はTAA健保から何か来たと思っていましたが、
よくよく見ると、協会けんぽからでした。

2018年6月には切り替わっていましたので、今更何が?と思い開けると、
そこには『資格喪失後に受診された医療費の返納のお願い』とありました。

・・・もうお気づきですね。

6月に切り替えたはずの保険証が、1つの病院だけ切り替わっていなかったのです!

これには様々な理由があるのですが、
某組合健保の対応がクソ遅いのが一番悪いです。

健康保険は月ごとに加入が決まるのですが、
6月から加入すると決まったのが6月中旬で、
保険証を受け取ったのが6月下旬という有様。

当然のことながら6月中にかかった病院では、
当初協会けんぽの保険証を提示していますので、
月末までに慌てて新しい保険証を持って行ったのを覚えています。

ほとんどの病院は事なきを得たのですが、
一つの病院だけ切り替えが漏れていたらしく、
『6月から協会けんぽじゃないのに、協会けんぽを使って治療を受けたヤツ』
になってしまっていたようなのです。

私がしなければならなくなった対応方法

この件に関して、私がすべきことは

□ 協会けんぽに返金する

□ 改めて健康保険を請求する

の二点です。

まぁ、当然の流れだとは思いますが、一点気になることが。

そう、この時点ですでにTAA健保を脱退しているのです!

ということは、パターンとして

□ 診療当時に所属していたTAA健保に請求

□ 現在所属している国民健康保険に請求

の2パターンが考えられます。

どっちだと思います?

 

 

正解はTAA健保に請求でした。

まぁ、診療当時の団体に請求するのが自然ですかねー

編集後記

ということで、『辞めたはずの協会けんぽから請求書が届いた話』でした。

私のように半年で2回も健康保険が変わるというのはレアケースだと思います。
現在でもTAA健保に所属していたら、迷わないんで済んだのでしょうが、
色々なパターンが頭を過ぎりましたw

正直、だいぶ面倒くさいです。
協会けんぽとTAA健保でやりとりしてくれれば良いのに。

ちなみに、今回切り替えが漏れていた病院にも
ちゃんと新しい保険証を出してましたが、こういうことが起こります。

予防できることでもないのですが、
保険の切り替えがあった場合には、
速やかに新しい保険証を病院へ持って行きましょう。