Honda Sound Works 『FUJIYAMA DRIVE』レビュー

ギターの話
Pocket

江戸川区葛西のギタリスト税理士 中村剛士です。

最近ちょっとバタバタしてまして、土曜が待ち遠しいです。
何も考えずにエフェクターのレビューが出来るのでw

一応言っておきますと、基本的に土日祝日は休むようにしています。
(ブログ以外は)

しかし、事前に仰っていただければ対応しますので、
土日祝日希望の方は早めに仰ってください。

さて、毎週土曜日にやっているエフェクターレビューですが、
今回で10台目となります。

記念すべき10台目なので、ウチにある中で一番高額なヤツを紹介しますw
値段は内緒ですw

Honda Sound Works 『FUJIYAMA DRIVE』です。
FUJIYAMA DRIVEにはいくつか種類があるのですが、
今回レビューするのは、私が所有している『Breaker』というやつです。

流石に何個も買えんわw

Honda Sound Worksとは?

始めに言っておきますと、私はHSW信者ではありませんが、
HSW製品を愛しています。

知らない方は何のこっちゃって話ですよね。

ここの主催の本多さんという方なのですが、一言で言うと『凄いけどダメな人』です。

Fenderの創始者であるレオ・フェンダー氏とも仕事をしていたことが有り、
SUGIZOさんやBUMP OF CHICKENの藤原さん、
あとは9mmの滝さんなどがHSW製品を使っています。
(今はどうか知りませんが)

ググると出てくるのですが、
現在、受注生産で代金を前受けしておきながら、バックレているようです。
消息不明みたいですが、一体何をしていることやら・・・

私がHSW製品を買い漁っていたのは、2006年~2007年にかけてですので、
被害には遭っていません。注文品も含めてすべて手元に来ています。

当時は渋谷の店舗に何度も通いました。

そこで某有名ギタリストの方とお会いして
お話しさせて貰ったのを久しぶりに思い出しました。

話が逸れました。
要するに、ダメな人なんですが、耳が良いので、
作るエフェクターがめちゃくちゃ良い音します。

私はHSWのせいでエフェクターマニアになりましたw

FUJIYAMA DRIVEとは?

HSWのフラッグシップモデルで、本多さん曰く『持ち歩けるアンプ』

公式には『American』『British』『BritishⅡ』
『SuperBass』『6V6』『Real』の6種類が存在し、
限定で『Germa』が、裏メニューで『Breaker』が存在します。

それぞれ元となった有名アンプがあるのですが、
今回の『Breaker』はMarshalの『Bruce Breaker』が元ネタです。
とはいえ、私がBruce Breakerを弾いたことがないので、
似ているかどうかは分かりませんがw

値段が馬鹿高いので、ネットで叩かれまくっています。
まぁ、高いのは事実なので、そこについては文句ありませんw

最近は中古の値段が崩壊しているので、見かけたら試奏推奨です。
と言っても、中古で出てくることが少ないですが。

使い方が非常に難しいのですが、
私は実際に自分で音を出した結果、購入に至っています。

このFUJIYAMADRIVEですが、普通の歪みエフェクターとして使ってしまうと、
正直、値段ほどの価値もないような音しか出ません。

本多さん曰く『持ち歩けるアンプ』ですから、
やはりアンプとして使ったときに真価を発揮します。

Masterをフルアップ、trebleとbassは0から始めて、
徐々に10時くらいまで上げてみてください。
あとはお好みで微調整すれば、本多さんの言わんとすることが分かると思います。

トランジスタアンプに繋いでも、チューブアンプの音がします。
当時コレに感動して、大枚はたきましたのでw

編集後記

ということでHonda Sound Works 『FUJIYAMADRIVE』レビューでした。

もう一度言いますが、私はHSW信者ではありませんが、
HSW製品を愛しています。

理由は単純に『良い音』がするからです。

でも、厳しいエフェクターです。
ちゃんと弾くと、ちゃんとした音が出ますが、
そうでないと、それなりの音がするので、ピッキングの粗がモロバレします。

叩いてるヤツは自分が下手くそだということに気づきたくないんでしょうw

少なくとも私はコレのおかげで、ピッキングについては相当鍛えられました。
余計な力を抜いて、しなやかに入れるイメージです。

詳しくはギター憧れ中年の方で明日やりますね。

文中でも言いましたが、HSWについては中古の値段が崩壊しているので、
見かけたら即試奏推奨です!

モノはいいです。売り方がクソだっただけで。