受験生は旅行に行けないのか?

税理士受験のすゝめ
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2019年10月6日(日)

こんにちは!江戸川区葛西のギタリスト税理士 中村剛士です。

福井県2日目。
今日は息子念願の恐竜博物館に行き、化石の発掘体験をしました。
残念ながら恐竜の化石は出てきませんでしたが、
息子がシダ植物の化石をゲットしたので良しとします。

一つだけ心残りが、勝山ディノパークという
森の中に恐竜の像が配置してある公園に行く予定が、
熊が出たということで閉園だったことです。

私としては恐竜博物館以上に楽しみにしていたので、
かなり残念です。

午後は永平寺に向かいました。
曹洞宗の総本山とのことで、
実際の修行僧の方ともすれ違うという、
ちょっとレアな経験でした。

拝観を終え、休憩室的なところで動画が流れていたのですが、
最奥の承陽殿には、道元の遺骨が納められているらしく、
ビックリしました。

そんなの現地には書いてなかったよ。
何か位牌が沢山並んでるなとは思ったけど、
まさか道元の遺骨があるとは。

歴史を感じますね。

さて今日は、旅行繋がりで『税理士受験のすゝめ』として、
『受験生は旅行に行けないのか?』という話をします。

 

受験生は旅行に行けないのか?

コレが7月の話であれば止めます。
「試験終わってからにしろ。」と言うでしょう。

しかし、早ければ早いほど、
「何処かで捲れば大丈夫。行ってこい。」と言います。

極端な話をしますが、
精々3日4日勉強しなかったからといって、
72時間~96時間丸々勉強してるわけじゃないでしょう?

1日3時間だったとしても9時間~12時間ですので、
他の日で頑張れば回収できる程度の時間です。

コレを考えれば、旅行に行っても良いと私は思います。

ただし、講義が進みますので、
リカバーは結構大変だと思います。
それを承知で行く分には良いでしょう。

講師に相談すれば、その分解説してくれるかも知れませんし、
補講体勢が整っていますので、
音声補講や映像補講などを受ければ問題ありません。

講師時代の思い出

私が講師をしていた時代に、とある大学生が、
「友達と卒業旅行にアメリカに行くという話が出ているが、勉強優先で断りました」
と言ってきたことがあります。

もうね、馬鹿かと。
俺が全力でフォローしてやるから、
黙って行ってこいと言って送り出しましたw

卒業旅行なんて、人生で1回しかないんです。
コレは何事にも優先されるべきだと思います。
最悪、試験は来年もありますしねw

ちなみに、その大学生(受験時点では卒業してましたが)は
ちゃんとその年受かりましたよ。

むしろ卒業旅行以降は勉強に打ち込むと決めて、
学校に住んでるんじゃないかというくらい勉強してましたので。

こんな感じで、ちゃんと捲れば良いだけなので、
貴重なチャンスは逃さないようにしましょう。

他にも、好きなアーティストのライブとかも、
行くことによる時間のロスよりも、
行かないことによるストレスの方が問題です。

私みたいに、海外のギタリストのライブを一度見送ったら、
それ以降10年間来日しないとかありますからね。

編集後記

ということで『受験生は旅行に行けないのか?』でした。

結論としては、早めに行ってこいということで。

年内であれば問題無いかと思います。
私も年末は毎年スノボに行っていましたので。

仲間もそれぞれ家庭を持ちましたし、
私も妻がやらないので、結婚してから行かなくなりました。

子供がもう少し大きくなったら再開しようかな。