こんにちは!江戸川区葛西のギタリスト税理士 中村剛士です。
今日は七夕ですね。
息子の幼稚園では七夕バザーが開催されました。
生憎の天気だったのですが、
室内をフル活用して何とかやっていました。
結構な雨だったので、
誰も来てないだろうと思いながら参加しましたが、
むしろ身動きとれないレベルで混んでましたw
年長さんの親御さんたちによる出店も出ていたので、
2年後が楽しみ(?)です。
何やろうかな~
ポップコーンがいいな。
さて、そんな七夕ですが、
実は、税理士試験まであと1ヶ月にだということに気付かされます。
そこで今日は、『税理士試験まであと1ヶ月!ラスト1ヶ月の過ごし方』をお送りします。
意味の分からない問題の捌き方
この時期は怒濤の模試ラッシュに入っていると思います。
しかも、無駄に難易度を上げまくった問題が出題されるので、
解答していてイヤになってくる時期です。
講師サイドでも、こんな問題やらせても
意味ないよなと思っているモノすらあります。
しかし、解く価値自体はあるのです。
本試験では、必ず意味が分からない問題が出題されます。
これは100%と言っても過言ではありません。
理由は簡単で、落とすための試験だからです。
まぁ、試験委員の趣味趣向が入らないと言えば嘘になりますがw
絶対に点数を取らせない論点を出題してきます。
そこに時間を使ってハマった奴から落ちていくと言う試験にするためです。
この時期の模試は、本番の予想模試であると共に、
その『意味が分からない問題』の捌き方を体験して欲しいという趣旨で作られています。
ということで、皆さんは『意味が分からない問題』に出会った時に、
そこをバッサリと捨てられるかどうかを練習してください。
問題文を読んで、少し考えて、
解答へのプロセスが見えてこなければ、
その問題は飛ばしましょう。
時間の無駄です。
その他の解けそうなところに時間をかけた方が無難です。
受かる方はこのジャッジが早くて正確です。
時間が余れば、改めてゆっくりと考えれば良いのです。
インプットが怪しい項目について
模試ラッシュで、総合問題ばかりを解いていると、
個別の理解を疎かにしてしましがちです。
しかし、インプットしたモノしかアウトプットできないので、
どれだけ積んできたかが問われています。
まだ1ヶ月ありますので、インプットも頑張りましょうよ。
ここで挫けたら、来年もう一回ですよ?
せっかくここまで死なずに頑張ってきたので、勿体ないです。
そこで丁度良いのが、5月くらいにやった模試です。
とりあえずこれを引っ張り出してきてください。
何故5月の模試なのかというと、
一通りのインプットが終わる時期が4月だからです。
もう一度解き直して、自分の出来る出来ないを確認しましょう。
出来るところは、本番でも出来るところですので、
もうやる意味がありません。
重要なのは出来なかったところです。
出来なかったモノについては、テキストを読み、個別を解き、
必ず解けるようにしておきましょう。
税理士試験は、穴があったら即死の試験です。
他人が埋めている穴は、できるだけ自分でも埋めておく必要があるのです。
その上で、他人が埋めていないところまで埋められた奴が受かります。
ということは、基礎項目ほど完璧である必要があるということです。
この時期の模試に出てくる『意味の分からない問題』を
解ける用になる必要は皆無です。
そこをバッサリ捨てる勇気と、
他のところで点を取りに行くという方向の
マインドセットを練習してください。
自分の穴ををどれだけ埋められるかがこの1ヶ月の勝負です!
編集後記
ということで『税理士試験まであと1ヶ月!ラスト1ヶ月の過ごし方』でした。
『税理士試験のすゝめ』では全編通して
『個別問題を解け!』と言うことを繰り返してます。
理由は簡単で、個別が解けない限り、総合が解けるわけがないからです。
逆に言えば、個別が解ければ、総合も解けます。
模試の点数なんか気にしてもしょうがないですよ!
あと少し!頑張りましょう!