Leqtique『Maestro Antique Revised』レビュー

ギターの話
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こんにちは!江戸川区葛西のギタリスト税理士 中村剛士です。

今日は朝から息子と近くの公園に遊びに行きました。
とは言え昨日雨でしたので、外では遊べず、
建物内での遊びとなりましたが。

そこは普段うさぎやモルモットなどとふれあえる公園なのですが、
今日は『不器用な生き物展』というのをやっていました。

亀なのに甲羅が柔らかい『スッポンもどき』や
実は自分も感電している『デンキウナギ』など、
ちょっと不器用な動物の展示を楽しみました。

ちなみに息子は『サバンナオオトカゲ』がお気に入りのようでした。

さて、今日は土曜日ということで、エフェクターレビューをします。
一応今まで同じブランドのエフェクターを紹介するのは避けていたのですが、
近いうちにネタ切れしますw

2月から週1台ずつレビューしてきましたので、
番外編などを考慮すると、今回で20台目となります。

記念すべき(?)20台目ですが、
Leqtiqueの『Maestro Antique Revised』をレビューしたいと思います。

leqtiqueとは?

以前、shun nokina designの『redemptionisit』を
レビューしたことがありますが、
そのshun nokina氏がSNDを閉め、
『High quality&Law price』をテーマとした
新しいブランドを立ち上げます。

それが『leqtique』です。
レクティークと読みます。

巷ではレキテクと略されているようですが、
このくらいなら略さなくてもよくね?と思っていますw

今では語られなくなっていますが、
頭のleqはlife end qualityの略です。
人生が終わるほどのクオリティってどれだけだよ!
と思いますが、leqtiqueはそれを実現していたと思います。

ハンドメイドのエフェクターが『ブティック系』と言われ、
3万円~10万円で販売されていた時代に、
同等かそれ以上のクオリティで1万円台で殴り込みましたので。

2010年スタートですので、
市場に出てから9年しか経っていませんが、
『とりあえずleqtique買っとけば大丈夫だろ』
というレベルの定番になっています。

私の周りでも所有率高いです。

Maestro Antique Revisedレビュー

そんなleqtiqueのデビュー作品が、
今回レビューする『Maestro Antique Revised』です。

若いビルダーを応援する意味で試奏もせず購入しましたw
まぁ、redemptionisitで実力を知っていましたので、
特に不安もなかったですがw

『TS-10を意識したサウンド』と言っていますが、
私がTS-10を持っていないので、何処までなのかは不明です。

有名レビュワーによると、結構違うらしいですw

それを抜きに考えても、非常に優秀な歪みだと思います。
TSの特徴でもある中音域の表情がとても良いです。

ノイズも少ないし。

中を見てみると、ユニバーサル基板に丁寧な組み込みがなされています。
残念ながら現在は廃盤になっており、
プリント基盤のバージョンが出ています。

巷の評価も非常に高いので、
文句なくオススメしたいところですが、
一つだけ言っておかなければなりません。

TS-10ということで、ちょっとヴィンテージサウンドを
想像しているかも知れませんが、
むしろモダンな音がします。
ちょっと硬めです。

編集後記

ということでLeqtiqueの『Maestro Antique Revised』レビューでした。

このクオリティで14,700円(当時は消費税5%)でしたので、
相当売れたと思います。

一気に定番の座まで駆け上がりましたからね。
エフェクタービルダー界の革命児です。

今でも数々のエフェクターを世に送り出しています。
ほぼ歪みですがw

迷ったらレクティーク買えば何とかなるよ!
というノリで良いと思う。

コーラス出さないかな?