江戸川区葛西のギタリスト税理士 中村剛士です。
今日は土曜日ですので、税金関係ありません。
全員を置いていきますw
私は普段エレキギターを弾いていますので、
エフェクターと言われる、音を変化させる箱は必須です。
そして、私はこの小さな箱に魅了されまくっています。
現時点で手元に50台以上ありますし、
処分したモノも含めれば、おそらく100台以上の
エフェクターを所有してきました。
様々な種類があるのですが、今日は最近お気に入りの
エフェクターブランドであるLimetone Audioの
『Funther』というエフェクターをレビューしたいと思います。
ちなみに、何故この『Funther』が最初なのかというと、
ギターケースのポケットに常に忍ばせてあるからです。
本気の時はガチガチに組んだエフェクターボードを持って行くのですが、
スタジオで軽く練習するときなど、足下にこれだけ置いておけばOK
というほど安心して使えています。
Limetone Audioとは?
ギタリストでもある今西さんがビルダーをしている、
新進気鋭のエフェクターブランドです。
数年前に行われた、第4回エフェクタービルダーズコンテストで優勝し、
華々しくデビューした感のあるブランドさんです。
昨年の楽器フェアで少しだけお話しさせていただきましたが、
気さくな良い方でした。
聞いたところによると、スタジオに半田ごてを持って行って、
大音量で試しながら、半田ごてを充てる時間とかを決めているとかw
優勝したコンテストのテーマはクリーンブースターだったのですが、
最初に製品化されたのは、ボリュームペダルでした。
このボリュームペダルが、プロ・ミュージシャンにばかうけし、
一躍時の人(私的にですがw)に。
その後、コンテスト優勝作品をブラッシュアップした
ブースターである『irodori』の発売を経て、
満を持して登場した初の歪みペダルが『Funther』です。
Funtherレビュー
公式動画です。
これを見れば大体のことは分かりますが、一から見ていきたいと思います。
まず、つまみですが左から『Volume』『Tone』『Gain』ですので、
至って普通の配置です。
12時方向が基本ポジションとのことなので、
後は自分の好みや環境によって微調整するだけで良いでしょう。
いわゆるローゲイン~ミディアムゲインのペダルですので、
メタルをやる方には向きませんが、
そこまでハイゲインは必要ないという方であれば、
一度試奏してみてください。
歪んでいるんだけど、分離感があり、各弦の音がしっかり聞こえます。
このバランスが絶妙です。
本当に良い耳してると思います。
『Gain』のつまみは14~15時以降ではさほど変わりません。
歪みが増えるというよりは飽和感が増すような感じがします。
ギターのボリュームを絞れば、スッとクリーンまで行きますので、
ニュアンスを大事にするプレイヤーでも大丈夫です。
『Tone』のつまみについては、先に書いたように12時を起点として
左に回せば暖かみのある音に、右に回せばエッジの効いた音になります。
こればっかりは好みの世界ですので、試行錯誤が必要でしょう。
とはいえ、何処のポジションでも『使える』音がします。
また、18Vでも作動するようなのですが、
巷の噂によると、さらにメリハリが効いた音になり、
ピッキングに対する反応性も上がるらしいです。
何か良いことずくめな噂ですねw
何となく18V駆動が好きじゃないので、試していませんが。
ということでLimetone Audioの『Funther』レビューでした。
何か良い歪みない?と聞かれたときにいくつか思いつくうちの一つです。
とりあえず持っておけば、何にでも対応できると思います。
ちなみに、私は基本フロントピックアップで弾いていますが、
『Gain』は14時『Tone』は10時~11時にしています。
甘めの音が好きなのでw
バンドの中で、もう少し堅くしたいときは、
つまみを弄るのではなく、リアピックアップを混ぜています。
(私のギターはフロントとリアを混ぜられるようにしてあるので)
編集後記
今日から、手持ちのエフェクターのレビューを始めます。
冒頭にも書きましたが、純然たる趣味です。
税理士のブログを見に来た人を全員置いていくつもりですw
とか言いながら、これを読んだビルダーさんから依頼来ないかな?
とは思っていますがw
報酬のエフェクター払い受付中です!(いや、マジで)