matchless『Hot Box』レビュー

ギターの話
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こんにちは!江戸川区葛西のギタリスト税理士 中村剛士です。

今日は午前中に家族で大泉学園まで行きました。
帰りがけに妻と息子を公園で降ろして、
ブログを書こうとしましたが、
小一時間ほどで息子が違う公園に行きたいというので、
呼び出されました。

海沿いの長いローラー滑り台がある公園へ行き、
日が暮れるまでエンドレスで滑っていました。

さて今日は土曜日ということで、
そろそろネタ切れが見えてきたエフェクターレビューをします。

今日はmatchlessの『Hot Box』をレビューしたいと思います。

matchlessとは?

私の中ではcharが使っているアンプメーカーというイメージです。

1989年にマーク・サンプソン氏が設立したメーカーで、
1996年に一度倒産しています。

エンジニアとしては超一流だったのですが、
経営者としてはダメだったようで。

2001年に復活していますが、マーク・サンプソン氏は会社から離れています。
Badcatというアンプメーカーを新しく立ち上げたりしています。

さて、このmatchlessはメタル全盛期に誕生したのですが、
CLEAN & CRUNCHサウンドを基本としています。

少量ハンドメイドを信条に、ロスで製作されています。
高級アンプの代名詞的なヤツです。

そんじょそこらのアンプとは違う、
魅入られるクリーントーンです。

最終的に違うアンプを買うのですが、
最後まで候補に残っていました。

アンプについてはエフェクターのネタが切れたらレビューします。

Hot Boxレビュー

そんな高級アンプメーカーのmatchlessが、
もっと手軽にmatchlessサウンドを!と言うことで出しているのが
今回レビューする『Hot Box』です。

現行は『Hot Box 3』が出ていますが、
私が所有しているのは、初代の『Hot Box』で、
96年に倒産する以前のモノです。

まずはこのサイズにビビりますw
最早エフェクターの枠に収まらないです。

正確にはフロアタイプのプリアンプとして、
手持ちのアンプの上に置いて、
再後段にかけるという使い方になります。

CLEANとCRUNCHの2つのチャンネルがあり、
on-offはなく、繋いだらどちらかのチャンネルを通ります。

音は、これぞmatchless!という音がします。
JCに繋いでもmatchlessの音になるので、
お手軽で良いと思います。

DC-30の音がするわけではないので、
アレじゃないと満足しない層は置いといて、
お気軽にmatchlessサウンドを楽しみたい方はコレで十分だと思います。

編集後記

ということでmatchless『Hot Box』レビューでした。

現行品を弾いたことがないので、何とも言えませんが、
5万くらいでmatchlessが楽しめるので、
コスパ良いと思います。

デカくて重いのが難点ですが、
持っていて損はないかと。

ただmatchlessの円熟した感じの音は
10代20代には分からないかも知れません。

matchlessの音が気持ちよくなったら、
大人の階段を上った証拠ですw