江戸川区葛西のギタリスト税理士 中村剛士です。
今日は元の職場の同僚だった税理士に誘われて、
朝7時からやっている異業種交流会に参加してきました。
朝っぱらから皆さんテンションが高く、
最初は「うわぁ・・・」と思いましたが、
その後色々な業種の方とお話しさせていただくなかで、
真面目に仕事を拡大していこうとされているのが分かりました。
ちょっと刺激を受けたので、今日は私の仕事に対するスタンスをお伝えしたいと思います。
日本人はお金の話が苦手!
日本人はお金の話をするのに嫌悪感を持ちがちです。
これは、歴史的な流れ(士農工商などはその典型です)と
日本人の美意識がそうさせているのですが、
こと、ビジネスとなるとそうはいきません。
苦手な、嫌悪感を持っている『お金』の話をせざるを得ないのです。
割の良い仕事もあれば、悪い仕事もあるでしょう。
これだけだったら、割の良い仕事だけ選べば良いのですが、
しかし、世の中割の良い・悪いだけでは回りませんね?
割が良くても、嫌いなお客さんに気を遣いながら仕事をする。
割は良くないが、人柄の良いお客さんと和気藹々と仕事する。
といったことが頻発します。
当然理想は割が良くて、人柄も良いお客さんと仕事する事ですが、
なかなかそうはいきません。
そのギャップをどうするかが問題です。
金か?人か?
皆さんはどちらを重視しますか?
私は『金<<<越えられない壁<<<人』です。
偽善者ぶりやがって!という声が聞こえてきそうですが、
偽らざる本音です。
仕事は金か?人か?
私が『金<<<越えられない壁<<<人』と言っている理由は2つあります。
中小企業の社長さんは何処かしら尖っています。
私も大概尖っていますので、社長と私の尖り具合が合わなければ、
私にとっても、お客さんにとっても、何一つ良いことがありません。
モチベーションが下がり、仕事が雑になります。
結局のところ、それはお客さんにも伝わってしまいますので、
お互いがいやな気持ちになるくらいなら、別れた方が良いでしょう。
これが一つ目です。
もう一つが、『人柄は変えられないが、お金は変えられる』という点です。
報酬は、私が良い仕事をして、満足していただければUPすることができます。
それに対して、「社長!明日からこういう性格になってください!」ということができますか?
まぁ無理ですねw
また、報酬UPが難しくても、私の方で効率化をすれば、
時間単価を上げることもできるでしょう。
このように、割の良くない仕事を割の良い仕事にしていくことはできるのです。
ですので、わざわざ不愉快な思いをしてまでお金にこだわる必要はないと考えています。
(とはいえ、生きていく上での最低ラインがありますので、そこは死守しますが)
編集後記
一言で言うと『気の合う社長と気の済むまでがっぷり4つで仕事がしたい』です。
社長にとっての参謀役になりたいと思っています。
お会いした人の人柄が良かったので!