こんにちは!江戸川区葛西のギタリスト税理士 中村剛士です。
今日も珍しく完全にフリーな一日でした。
それを良いことに、いくつかの雑務と
ギターの練習をしました。←仕事しろw
いや、今日レッスンなんですよ。
第3水曜日なので。
2週間前に出された課題曲を一切練習していなかったので、
慌てて今日仕込みました。
その他、手が着いていなかった
理論関係のまとめを少し始めました。
今までは手帳に手書きでやっていたのですが、
Excelにまとめることにしたので、
これからちまちまやっていこうかと思います。
さて今日は、一向に取得が進まないマイナンバーカードについて、
公務員に対して2019年度末までの取得を
実質的に義務化したというニュースが出ましたので、
マイナンバーについて改めて書いておきたいと思います。
マイナンバーカードで出来ること
皆さんカード作りましたか?
私は作ってないですw
でも、作っておくと良いこともあるんですよ?
下記の6つが出来ます。
1.身分証明書として使える
2.マイナポータルが使えるようになる
3.コンビニで住民票が取得できるようになる
4.電子申告で使える
5.自治体ポイントが貯まるようになる
6.今後健康保険証として使えるようになる
その他、利用範囲を拡張していく予定らしいです。
1つずつは解説しませんが、
一応ツッコミを入れておきます。
1.免許証があればそれで良い
2.マイナポータルの利用率は取得者の0.02%
3.市役所でよくね?
4.一度税務署へ行けば『IDパスワード方式』による申告が可能
5.使いどころがない
6.以前のブログで書いたとおり、実質は使えない
多分みんなこんな感じでしょうw
そんなこんなで、2019年8月4日時点でも13.7%しか取得していないようです。
コレではいかん!まずは公務員から!
マイナンバー制度は2016年1月にスタートしています。
通知カードが来たのはその少し前、
2015年の10月くらいでしたでしょうか。
そこから考えるともうすぐ丸4年経ちますが、
未だに取得率は13.7%止まりです。
普通に考えてシステムとして失敗していると思うのですがw
国もヤバいと思ったんでしょうね。
この記事によると、2019年度末までに公務員に対して
取得を実質義務化したということらしいです。
公務員は国と地方合わせて330万人だそうですので、
仮に全員が取得したとすると、取得率が約18%になる見込みです。
ここまでやっても20%も行かないとか・・・
本当に出だしでコケると上手くいきませんね。
当時の広報のヤツとか息してるんでしょうかねw
今後新卒で入ってくる公務員にも
取得を前提としていくそうなので、
今後は徐々に増えていきそうな気配ですね。
編集後記
ということで『マイナンバーカードがついに義務化?まずは公務員から!』でした。
こんな面倒くさいことやるくらいなら、
国民全員に取得義務化すれば良いのに。
ちなみに、税理士会からICカードが支給されるのですが、
そのカードに『税理士である』という情報が格納されていますので、
申告書を提出する際はそちらを使います。
マイナンバーカードには『税理士である』という情報が無いので
申告書の提出に際して税務代理出来ないので、
取得する意味が余り意味がありませんw
マイナンバーカードに情報が入るなら、
直ぐ作りますよw