マイナンバーカードで25%ポイント還元?

税金の話
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2019年9月3日(火)

こんにちは!江戸川区葛西のギタリスト税理士 中村剛士です。

今日は珍しく終日外にいました。

朝は所属している朝会の役員会議で7時半に新宿へ。
その後13時から新橋だったので、
それまで朝会のメンバーのプレゼン資料を一緒に作っていましたw

新橋で打ち合わせした後は、17時半に外苑前で研修の予定でしたので、
一度葛西に帰るかどうか迷いましたが、
動線が悪すぎるので、外苑前のカフェで仕事することにしました。

研修後、食事をしてから帰ったのですが、
丁度神宮球場での試合終了と重なってしまい、
激混みの外苑前でした。

さて今日は、デジタル・ガバメント閣僚会議が開かれ、
マイナンバーカードの普及に向けた具体策を示したというニュースが出ましたね。

解説がてら中身を確認していきたいと思います。

デジタル・ガバメント閣僚会議の内容

日経新聞より抜粋

政府は3日、デジタル・ガバメント閣僚会議を開き、マイナンバーカードの普及に向けた具体策を示した。10月の消費税増税に伴い2020年度に導入するポイント制度は、自治体ごとではなく全国共通のしくみとし、利便性を高める。地方公務員には19年度中にカード取得を実質義務化する。

ポイント制度はカードにためた電子マネーなどを使って買い物をすると国からポイント還元が受けられる。本人認証やポイント管理にマイナンバーカードのシステムを使い、民間のスマートフォン決済事業者などと連携してサービスを提供する。

一定額を前払いした利用者には、プレミアム分に相当するポイントを国費で付与する。自治体は民間事業者と連携し、ポイントが使える店舗なども支援する。月内にも官民のタスクフォースを設立し、具体的な仕組みを検討する。

ポイント制って何なん?

どうやら、マイナンバーカードを取得し、
さらに『マイキーID』というモノを取得しなければならないようです。

『○○ペイ』などと記載があるので、
カード作ってマイキーIDを取得すれば、
PaypayやLinePayなどにポイントがつくようです。

報道によると『20,000円で5,000円分のポイント』になるとのことですので、
25%ポイント還元ですね。

マイナンバーが『税金、社会保険、災害対策』の
3つにしか使えないとしてしまったので、
別のポイントを管理するためのIDを用意しろということなのでしょう。

アホかと。

デカいといえばデカいのですが、
カード作る手間>5,000円と感じてしまうのは私だけでしょうか?ww

ただし、以前の報道では『自治体ポイント』になると言わていましたので、
それが一般の『○○ペイ』になったのだけは評価します。

今後の展開

既報の通り、公務員に対して取得を義務づけたり、
保険証機能を付加してみたり、
そして今回のポイント制を導入してみたりと、
普及に向けて色々な施策を打っていますね。

↓↓↓日経新聞より抜粋↓↓↓

マイナンバーカードの交付実績は8月末時点で
約1772万枚で、人口の13.9%にとどまる。

カードの利便性を高め、20年7月末に3000万~4000万枚に、
3年後をメドに1億枚以上に普及させる狙い。

対策には「22年度にほとんど全ての住民が保有していると想定する」と明記した。

↑↑↑ここまで↑↑↑

う~ん、自分が3年後にマイナンバーカードを
持っている姿が想像できないw

編集後記

ということで『マイナンバーカードで25%ポイント還元?』でした。

何度も言いますが、
私は取得が義務化され、不携帯に罰則がつくようになるまで
カードを作る気がしません。

多分あると便利なんだと思いますが、
無くても生きて行けているのでw

ただし、カードが無いと申告出来なくなるというなら、
話は別ですがw