江戸川区葛西のギタリスト税理士 中村剛士です。
今日は金曜日なので、
通常であれば参加しているビジネス交流会があるのですが、
出張組が10人以上いたため、お休みとなりました。
しかし、使っている会場から
「置いている荷物を減らしてくれ」と言われていたので、
その整理という名の断捨離をしに行ってきました。
ちょっと大きめの段ボールサイズのクリアケースが4個あったのですが、
断捨離の結果2個+αまで減らすことができました。
結構謎の備品が入っており、
最近使ったこともないようなものが多かったので、
それらを容赦なく断捨離すると共に、
整理しながら箱詰めした結果です。
かなりデトックスできましたw
問題は次回以降使った後にちゃんと同じように収納できるかですw
その後は以前のブログでも書いたゲームのチームミーティングをしました。
とりあえず『個人個人が頑張った結果、いつの間にか点数伸びてるよね』
という方向で行くことになりました。
しかし、そこにはお互いのフォローが必須なので、
電話会議などを駆使してフォローしていこうと思います。
さて今日は、昨日書くはずだった
『マイナンバーカードが保険証になる』という話をしたいと思います。
マイナンバーカードが保険証になるって、結局どういうこと?
当日の日経新聞を一部抜粋したのがこちら
マイナンバーカードを健康保険証として利用できるようにする改正健康保険法などが15日、 参院本会議で与党などの賛成多数で可決、成立した。 2021年3月までの利用開始を目指す。公的手続きなどをネット上で済ませられるデジタル 社会づくりを後押しする。 健保法を含む8つの法律を一括で改正する。 マイナンバーカードの普及率は現在1割強にとどまる。 健康保険証代わりに使えるようにして利用者を増やす。 健康保険組合も保険証を発行するコストを減らせる。
マイナンバーの導入が決定した当初から言われてきたことが、
ようやく法律として制定されるということですね。
マイナンバーカードの普及率が全く伸びないので、
利便性を追加していこうという流れです。
今回は保険証としての機能を付加していこうという流れですが、
将来的には銀行のキャッシュカード機能を付加したりする構想らしいです。
タイトルに騙されるな!保険証そのものにはなりません!
しかし、ここで注意しなければならないのが、
『マイナンバーカードが保険証になる』は正確に言うと嘘だということです。
『マイナンバーカードに入っているICチップで保険の有効性が確認できるようになる』
というのが正解です。
マイナンバーはあくまでもマイナンバーでしかないので、
マイナンバーカードには保険証としての機能を付加することはできません。
しかし、ICチップが入っていますので、
それを色々活用しようと言うことになっています。
マイナンバーカードのICチップを病院の窓口で読み取ると、
その人が何の健康保険に加入しているかどうかが分かるので、
保険証代わりとして使えるということなのですが、
よく分からないですよね。
逆に言うと、病院の窓口でICチップを読み取る事ができなければ、
保険証としては使えないということなのです。
この場合はやはり保険証が必要となります。
全病院にICチップを読み取る機械が導入されるとは考え難いです。
とくに個人開業医は入れたがらないでしょう。
そう考えると、全く意味が無い制度と言うことになりそうです。
良くコレで普及率が上がると思ったな。
皆さんだったらどうです?
A病院ではマイナンバーカードが保険証代わりに使えるけど、
B病院では保険証が必要となったら、保険証だけで行きません?
だって、A病院でも保険証使えるんですよ?
そしたら、わざわざマイナンバーカード作らないでしょう。
私だったら作りませんw
編集後記
ということで『マイナンバーカードが保険証になるらしいぜ!嘘だけどな!』でした。
マイナンバーカードを普及させようとして躍起になっていますが、
本気でヤル気あるんですね?
しがらみで雁字搦めになっている状況なのでしょう。
しょうもな。
とりあえず私は所持が義務化され、免許証のように不携帯に罰則ができるまでは、
マイナンバーカードを作らないと思います。
よっぽどのメリットが出てくれば別ですがw