オーダーしていた名刺入れを取りに行って、ペンケースをオーダーしてきた話。

日想
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江戸川区葛西のギタリスト税理士 中村剛士です。

実は革製品も大好物だったりします。

今日は、先日オーダーしていた名刺入れが完成したという連絡を頂いたので、
取りに行ってきました。

受け取りついでに、新たにペンケースをオーダーしてきたので、
そんな話をしたいと思います。

オーダーすることで「そんなとこまで決めるの?」という点にも気づけましたし、
サービスってコレだよなと思ったので。

(今回完成したのがこちら!)

名刺入れをオーダーしたときの話。

今回オーダーしたのがここです。
革好きの方はご存じかもしれないですね。
私はお世話になっている楽器屋さんの従兄弟さんということで知りました。

この丹羽さんですが、バックオーダーを山ほど抱えていて、
小物でも半年、財布になると1年以上待ちという超売れっ子です。

今回の名刺入れは9ヶ月程で完成となりました。

ちょっと遠いので中々行く機会が無かったのですが、
独立を機に理想の名刺入れを作ろうと思い、
一念発起してお伺いしたのが昨年の夏でした。
(ちょうど独立を決意したタイミングでした)

何故名刺入れをオーダーしたのかというと、
税理士証票が名刺より微妙に大きいからです。

以前から、税理士証票をお見せしながら名刺交換したいと思っていて、
税理士証票が入るサイズのモノを探したのですが、
サイズのせいで普通の名刺入れだと、入らないんですよね。

「無いならオーダーだ!」となり、丹羽さんにお願いしたという流れです。

分かります?
今まで使ってきた名刺入れに比べて数ミリなんですが、
大きくなっています。

色々とアドバイスを頂きながらのオーダーとなるのですが、
革の種類
革の貼り方
糸の色

などを決めていきます。

感動したのが、マチ部分です。

最初は通しマチを想定していたのですが、
今回は普通サイズの名刺入れよりも少し大きくなります。

よって、名刺が奥の方まで入ってしまうので、
笹マチにした方が良いとのアドバイスを頂きました。

上が通しマチで下が笹マチです。
四角と三角といっても良いかもしれません。

完成品を受け取り、早速名刺を入れましたが、
確かに、丹羽さんの仰る通りでした。

笹マチにしたことで、名刺が奥まで行かずに取り出しやすくなっています。
小さいことですが、これぞプロの気遣いだと思います。

丹羽さんにとっては当たり前の提案だったかもしれませんが、
私には想像できなかったことですので、非常にありがたいです。

ペンケースをオーダーしたときの話。

そして今回は第2弾ということで、ペンケースをオーダーしてきました。

革も糸も名刺入れと合わせましたので、
完成したらシリーズ物になります。

実際に入れたいペンの数を決めて、
外周の長さを決めました。

蛍光ペンを4本入れるので、結構大きめです。

ファスナーも金属部分と布部分を別個に指定することが可能です。

ファスナーの太さとか気にしたことあります?
私は初めてでしたw

また、金属部分の咬み具合にも種類があるって知ってました?
シングルとダブルがあるんです。

違いはシングルは一方通行で、
ダブルが両方向ということです。

リュックのファスナーなどは、取っ手が2個ついていて、
左右どちらでも開けたり閉めたりできるようになっていますよね?
あれがダブルです。

シングルに比べて咬み合わせ部分が密集していますので、
よりメタリックに見えます。

細かいところですが、外見に影響が出るところですので、
しっかり検討したいところです。

ちなみに、今回はダブルを選択しました。
YKKが1本だけ作ってくれるらしいですw

編集後記

ということで『オーダーしていた名刺入れを取りに行って、
ペンケースをオーダーしてきた話。』でした。

おそらく丹羽さんにとっては当たり前の仕事をしただけなのでしょうが、
細やかな心遣いに感動したというお話です。

私もこうありたいと思います。

ちなみに、ペンケースですが、
年内に完成すれば良いな~というタイム感です。

完成したら、今度はノートカバーをお願いする予定。

財布をお願いしたい気持ちもありますが、
今使っている財布が多分あと15年は使えるので、
その後かな?

それまで丹羽さん現役でやってるといいなw

いや、その前に多分コインケースがダメになるから、
まずはそれだな。