お年賀買いに行って、自宅用と一緒に会計した場合は経費になるか?

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2020年1月2日(木)

こんにちは!江戸川区葛西のギタリスト税理士 中村剛士です。

今日はここ20年くらい同じですが、
いつも通っている楽器屋さんに年始の挨拶に行ってきました。

初売りもやっているのですが、特に食指が動く物もなく、
弦だけ買って帰りました。

その後は日本橋へ移動し、
お年賀に茅乃舎の出汁を買いに行きました。
妻のススメですw

お客さんに配る用と自宅用を購入しましたので、
経費に入れるのが面倒くさいパターンです。

会計分ければ良かったのですが、
混んでいたのでやめました。

ということで、今日は仕事用とプライベートが混ざったときの処理方法など
簡単にまとめておきたいと思います。

大前提:仕事とプライベートは分ける

そもそも論として、仕事とプライベートは分けておきましょう。

私の場合は、財布を2種類持ち歩いています。
仕事用とプライベート用です。

プライベート用は小銭入れと札入れで分けていますので、
正確には3個持ち歩いています。

財布にも色々とこだわりがあります。
例えば、プライベートでは長財布は使いません。
これは尻ポケットに入れているため、
小銭入れ付きの財布だと嵩張るからです。

しかし、仕事用の財布は長財布です。
これは、レシートを受け取った際に、
できるだけ折りたたまなくても良いようにと考えています。

レシートを折りたたんでしまうと、スキャナで読み込む際に
『伸ばす』工程が必要になり、手間が増えるためです。

長いレシートの場合は仕方がないのですが、
カフェやちょっとした買い物のレシートであればそのまま入れられますので、
結構楽です。

持ち歩くモノが増えましたので、その点だけはマイナスですが、
それでも仕事とプライベートを明確に分けるためには必要でした。
(革小物好きなので、所有アイテムを増やしたかったというのもありますw)

それでも混ざるときがある

そんな感じで財布を分けていますが、
明確に仕事とプライベートを分けられない場合があります。

今回のお年賀がそうですね。
基本は全て配布用なのですが、一つだけ気になったモノがありましたので
自宅用に購入しました。

これです。

なめこの味噌汁ですw
息子が好きなので、思わず購入してしまいました。

このように混ざったときの処理方法はどうすれば良いのでしょうか?
と言っても、特に難しく考える必要はありません。

この部分だけ経費にしないという処理をすれば良いのです。

具体的にはこんな感じになります。

(交際費)10,000(現金)10,810
(事業主)  810

金額は適当ですが、今回のケースでは、
10,810円の内、810円は事業主=私がプライベートで使いました
という処理です。

正確には『事業主貸』となりますが、
『貸』でも『借』でもどっちでも良いです。
統一だけはしておきましょう。

ちなみに、何の説明もなく個人事業主の場合を解説していますが、
法人でこれやると横領ですので注意してくださいねw

編集後記

ということで『お年賀買いに行って、自宅用と一緒に会計した場合は経費になるか?』でした。

コレド室町まで買いにいったのですが、
デパート関係は初売りで結構な賑わいでした。

そんな中気になったのがこちら。

日本橋にかかってってました。

母校の明治大学には頑張って欲しいです。