江戸川区葛西のギタリスト税理士 中村剛士です。
今日はギターレッスンを受けている先生のライブがあったので、
それを見に行ってきました。
日曜日の昼間にやるという、ちょっと変わった時間帯でのライブです。
アルコールを入れるような時間ではないため、健全(?)ですね。
まぁ、演っている事は全然健全じゃないんですがw
メンバー全員が化け物級ですので、聞いていて圧倒されます。
フュージョンなので、好みが分かれるところだと思いますが、
あっという間の2時間でした。
やはりプロは違うなと感じる、素敵なライブでした。
そこで今日は『やはりプロは違う!プロに任せる意義』というテーマで
税理士を使うべき3つの利点をまとめてみたいと思います。
1.正確な数字をオンタイムで把握できる
事業を行う上で、最も重要なことは何だと思いますか?
それは『利益』を得ることです。
利益が0円なら、それはボランティアですし、
マイナスなら、それは浪費でしかありません。
この『利益』ですが、
『現時点』(あなたがこのブログを読んでいる、正に今この時間)までに、
いくらの利益が出ているか正確に分かりますか?
おそらく誰も分からないと思います。
経理をまとめてみないことには、最終的な数字は出てこないからです。
そう、つまり経理とは、過去処理の積み重ねなのです。
そのため『お金を生まない』モノと捉えられがちで、
どうしても後回しになってしまうケースが多いです。
以前勤めていた税理士法人の新規のお客さんで、こんなケースがありました。
4月頭に最初の訪問だったのですが、その時点で前年12月の数字が出ていないのです。
5月になって「社長!昨年の12月はいくら儲かりましたね!」
みたいな話をされても、意味あります?
コレではまともな経営判断など出来るわけがありません。
しかし、そこを税理士を入れることによって、
数字がオンタイムで出てくるようになったらどうでしょう?
最新のトレンドを鑑みた戦略がとれるようになります。
また、税理士は異常値に敏感です。
「何か今月やたらこの数字が高い(or低い)のですが、何かありました?」
みたいな話をしますので、そこでの気づきも戦略に組み込むことが出来るのです。
2.コスト削減
『税理士に頼むと報酬が高い』と思っていませんか?
当然、我々も仕事ですので、お金がかかります。
しかし、税理士を辞めることはありません。
何が言いたいのかというと、経理の人間を雇う事を想像してみてください。
毎月の人件費以外にも、様々なコストがかかるということを認識していますか?
募集の手間、面接の手間、教育の手間、退職のリスクなど。
せっかく手間と時間をかけて教育したのに、退職してしまったので、
1からやり直さなければならない。
といったケースは枚挙に暇がありません。
コレを考えると間違いなく『税理士報酬<<<経理を雇うコスト』になるでしょう。
不慣れで知識も無い経理を雇うより安価で税理士が使えるのです。
相当なコスト削減だと思います。
また、「まだそんなに売上規模ないから、自分で経理やるよ」という社長いませんか?
社長の時間単価考えてみてください。
その金額、経理に突っ込みますか?
税理士使って、浮いた時間でもっと稼いだ方が良いと思います。
結果的に、コレも相当なコスト削減になります。
3.適切な節税対策
国とすると、税収は多いに越したことはありません。
そのため『税金が安くなるお得な制度』は向こうからやってきません。
こちらから積極的に情報収集して、使っていく必要があります。
そして、この情報がやたらと分かりづらく書いてあります。
せっかくそこまでたどり着いたとしても、
よくわからないと投げ出してしまいがちです。
そこを税理士はがっちりサポートできます。
餅は餅屋ということですね。
また、ネットに書いてあることを鵜呑みにした結果、
脱税(違法行為です!)してしまっているケースもあります。
税法は毎年変わります。
そのネット記事は最新ですか?
多くの税理士は改正に敏感です。
常に最新の知識にアップデートしていますので、安心です。(←期待を込めてw)
少なくとも私はそうあろうと心がけています。
番外編 人脈の期待
税理士は結構人脈が広いです。
抱えているクライアントもそうですが、他の士業との連携が必要なので、
大抵の士業と繋がっています。
法律問題なら弁護士、登記なら司法書士、労務系なら社労士といった具合です。
実際、私もこの辺の知り合いは多いです。
例えば相続・離婚なら昨日も登場したM弁護士に相談しますし、
登記は沖縄出身のシーサー系司法書士のKさんにお願いします。
それぞれ出来ることと、得意分野が違いますので、
臨機応変に色々な人を紹介してくれると思います。
また、それぞれのクライアント同士をマッチング出来たりもしますので、
その辺にも期待ですね。
編集後記
ということで『やはりプロは違う!プロに任せる意義』でした。
結局は、「自分でもやれないことはないけど・・・」といった事柄は、
お金を払ってでもプロを使うのが一番だということですね。
病気になった→お医者さん
泥棒見つけた→警察
というような感じで、
数字で困った→税理士
です!
しかし、先生のライブは刺激になります。
無性にギターが弾きたくなりますので、
帰ってきてからめっちゃ練習しましたw
久しぶりに左手の指先が痛い。