紹介を貰うって言うけど、そもそも紹介って何だ?

日想
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江戸川区葛西のギタリスト税理士 中村剛士です。

今日は研修です。
これまで色々な研修を受けてきましたが、
今日のコレがシリーズ最後の研修でした。

色々と受けてきた研修ですが、
一貫して『仕事の紹介を受ける』ことを目的として、
そのために何をするかという研修でした。

お互いのビジネスについて正しく理解するための手法や、
プレゼンの作り方等の研修を受けてきたのですが、
今回は『紹介』そのものに焦点を絞った研修でした。

差し支えない範囲でシェアしたいと思います。

紹介の評価と受けたときの責任

一言に『紹介』といっても、様々な段階があります。

「何かコラボしたら面白そうだから、連絡してみれば?
俺の名前出せば繋がるようにしとくからさ。」
というふんわりしすぎているモノから、

「俺の知り合いで○○で困ってる人がいて、
あなたの話をしたら是非会いたいって言ってるんだけど、
何時何時空いてる?」
という感じで、お膳立てができているモノまで。

貰う紹介としては当然後者の方がありがたいのですが、
紹介出す側もこのレベルにしようと頑張っているはずです。

紹介者は、紹介者自身の信用をかけて紹介を出しているので、
受け取った側の責任を明確に意識しましょうというお話でした。

ドタキャンや遅刻がNGであるのは言うまでもなく、
紹介されて会う人の情報をもっと仕入れなければなりません。

例えば、朝10時に電話したところ、
実はその方が夜勤明けで寝ていたなんて場合はどうでしょう。

せっかくの紹介も、印象最悪になってしまいまいますよね。
このようなことのないように、情報収集はしっかりやりましょう。

・紹介を出してくれた人との関係性
・ニーズ
・何と言って紹介してくれたのか
・何処に興味を持ったのか
・その方のお仕事は何をやっているのか
・都合の良い時間帯、連絡手段
・希望の仕事レベル(スピード重視orクオリティ重視)

このようなことを確認しておけば、
当日はスムーズに話が進むことでしょう。

紹介の3タイプ

紹介には3つのタイプがあります。

反応型、予測型、想像型の3つです。
それぞれ見ていきましょう。

◇ 反応型

コレは、「○○が欲しい」「△△できる人いない?」といった、
相手のニーズが明確な場合に「それなら××さんがやってるから紹介するよ」
と反応するタイプの紹介です。

成約可能性が高いのがこれですね。
紹介者としても、ニーズが分かっており、
それを解決できる人を紹介するので、一番気楽なヤツです。

◇ 予測型

コレは相手が「最近□□で困ってるんだよね。何か良い方法ないかな?」といった、
問題はあるが明確な答えを持っていない場合に、
「それならこんな解決方法はどう?この人なら力になってくれると思うよ」
という感じで、解決策を予測して紹介するタイプです。

コレもハマれば成約可能性が高いですね。

紹介の出し先のことを良く知らないとできないヤツなので、
紹介者と出し先の仲というか信頼度がモノを言います。

◇ 創造型

コレは「何となく○○で困ってる気がするんだけど」と、
相手が気づいていない潜在的なニーズを引き出し、
「こういう人いるから紹介するね」と
その解決策を提案するというタイプです。

本来自分でやるべきニーズの引き出しを代わりにやってくれますので、
非常にありがたい、言うなれば自分の分身みたいな人です。

コレはお互いに相当な信頼関係が構築できていないと無理ですね。

編集後記

ということで『紹介を貰うって言うけど、そもそも紹介って何だ?』でした。

結論としては、創造型の人を沢山作ればハッピーになれるぜ!ということですね。

友人でも、仕事関係の人でも良いので、
信頼関係を高めていきましょうということでした。

私は今のところ創造型の人間が創造できていませんし、想像できません。

思いついたので言いたくなりましたw

コレではいかんということですね。
相手をもっと良く理解して、私のことを理解して貰う事が必要!
頑張ります。