江戸川区葛西のギタリスト税理士 中村剛士です。
今日は朝から息子と大泉学園までお出かけ。
2人で男旅です。
3時頃に帰宅し、すぐさま研修を受けに秋葉原まで行ってきました。
今日の研修は『ネットワーキングスキル』の研修でした。
『ネットワーキング』というと、怪しげな感じがしますが、
『ビジネス上の信頼関係をどの様に構築していくか』という、
至って健全な内容です。
『ネットワークビジネス』の語感の悪さといったらないですが、
ネズミ講やマルチ商法の話ではありませんw
さて、今日は土曜日ですので、
エフェクターレビューの日ですね。
今日は、ディストーションといえばこれ!と思っている、
Rothwellの『Switchblade』をレビューしたいと思います。
Rothwellというブランドについて
アンドリュー・ロズウェルさんがやっている英国のブランドです。
元々はブリティッシュ・エアロスペース社という英国の国営企業において、
ミサイルに搭載する回路基板をテストするマシーンのプログラマーをやっていたそうです。
最初は『ロケットの基盤を作っていた人らしい』という情報が出回っていましたw
その後、1989年にロズウェル・オーディオを設立し、
真空管プリアンプ、パワーアンプといったオーディオ機器の設計・製作を始めたということです。
エフェクターを作り出したのは2007年で、
私が知っている限り6種類のエフェクターがあります。
とはいえ、最近はめっきり見なくなりましたので、
ひょっとすると、現在日本に代理店がないかもしれません。
昔は北原さんが代理店だったのですが・・・
Switchbladeレビュー
世の中には『ディストーション』と呼ばれる歪み系エフェクターがあります。
それこそ、山のような種類が存在します。
ザクザク系とかバリバリ系とか色々ありますが、
総じて、歪み量が多いのが特徴です。
では、今回レビューするRothwellの『Switchblade』はどうかというと、
私の中では『マイルド系』です。
回路的なことはよく分からないのですが、
3段階のディストーション回路になっているそうです。
入力の強さに応じて、通る回路が増えるようになっているらしく、
歪みの量は多いのだけれど、輪郭のハッキリした音がします。
この設計のおかげか、
『限界まで頑張って歪んでいます感』が全くなく、
歪みに余裕があるのです。
まろやかな音がしますw(←何のこっちゃ)
実はyoutubeに私がコレを弾いている動画があるのですが、
今聞き直したらあまりにも恥ずかしかったので貼りませんw
コレが良いかな↓↓↓
動画内でも『ホテルカリフォルニア』のギターソロなどを弾いていますが、
まさにその年代、つまり60年代~70年代の音を狙って作られています。
よって、最近のモダンハイゲインディストーションとは一線を画します。
昔の洋楽が好きな人にはドンズバだと思います。
編集後記
ということでRothwell 『Switchblade』レビューでした。
近年は中古すら見かけなくなりつつあるので、
もし見かけたら買って損はないと思います。
おそらく1万円ちょっとで買えるのでは?