引き継ぎの重要性が身にしみた話

日想
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2019年10月14日(月)

こんにちは!江戸川区葛西のギタリスト税理士 中村剛士です。

今日は息子が通っている、例の幼児教育無償化の対象外となっている
幼稚園類似施設で運動会でした。

園庭が狭いので、年少さん+年中さんを午前中に、
年長さんは午後にやるようにして、保護者の分散を図っていました。

予報では午後から雨ということで、
午前中の運動会がスタートしましたが、
残念ながら途中で雨が降ってきてしまい、
数個の競技がカットとなり、年長さんのみ来週に延期となりました。

せっかく義理の父が張り切って最前列を確保したのにw

私も張り切ってカメラ持参で行きました。
息子だけ撮るつもりでしたが、 撮影で移動できる余裕もないほど狭小な園庭ですので、
できるだけ満遍なく撮るように途中からシフトチェンジしました。

結果、1時間半で200枚ほど撮りましたw
選定はまだしていないのですが、 クラスのラインにでもUPしようと思います。

さて今日は、『引き継ぎの重要性が身にしみた話』をします。

立つ鳥跡を濁・・しまくって辞めていったw

私が経理のお手伝いに行っている会社でのお話です。

以前から数回話題にしていますが、
私の前任者というか、前の課長がちょっと難ありな方で、
色々やらかして去って行ったという話だけ聞いていました。

実際に何をやってきたのかは知りませんが、
やっていないことは知っています。

この方、半ばクビに近かったので、
引き継ぎをろくにしていません。

引継書と言う名のExcelがあるのですが、
ほぼ何も書いていないに等しいというw

まぁ、なくてもそんなに問題無い部分が大半のようで、
難儀しているようには見えませんでした。
(私はその方と入れ替わりで入っています)

聞いた話によると、その方は子会社の方を一手に引き受けていたそうで、
本体に比べれば子会社は楽勝ですので、
そんなに問題なかったのでしょう。

引き継ぎの重要性が身にしみた

そんな中、子会社の1つが決算を迎えます。

決算整理以降は私の役目となったので、
せっせと整理していたのですが、
どうしても分からないモノがあります。

在庫金額です。

その子会社、在庫抱える商売じゃないんですが、
結構な金額の在庫が計上されています。
(1,000万円単位で)

なんぞコレ?と思って、経理の部長さんに確認しても、
「そこは私はタッチしていないので分からない」と言われ、
私にご紹介頂いた税理士さんに聞いても、
「僕にも分からない。役員の方が知っている」と言われました。

その役員の方に聞いて、初めてモノの正体が分かりました。
もの自体は国内にはなく、インドにあるそうです。
そりゃ、知らないわけだよw

しかし、具体的な金額は役員の方も分からないということで、
昨年の資料を全てひっくり返すことにしました。

資料と格闘すること丸1日。
ようやく昨年の在庫の金額に辿り着くことが出来ました。

後は今年の状況に当てはめるだけなのですが、
今度の木曜日にその担当者とミーティング出来ることになりましたので、
なんとかなりそうな気がします。

しかし、ちゃんとした引き継ぎさえなされていれば、
恐らく1時間もかからないで終わっていたであろう項目なので、
改めて前任者ェ・・・と思うと共に、
引き継ぎは年1項目もしっかりやっておかないと、
後で痛い目を見るぜって事ですね。

編集後記

ということで『引き継ぎの重要性が身にしみた話』でした。

翻って、私が前の事務所を辞めたときはどうだったのだろうと考えました。
一応辞意を伝えてから3ヶ月以上在籍していましたので、
その間の引き継ぎはバッチリだったはず。

面倒くさいというか、ちゃんと解説が必要なものは
マニュアルも作りましたので、問題はなかったはず。

・・・何処まで行っても『はず』ですねw

まぁ、私しか知らないブラックボックスはなかったと思いますので、
何とかなっていることでしょう!
オリジナルのキャッシュフロー表も後輩に伝授しましたしね!

前の事務所から連絡も特にないので、
便りがないのは無事な証拠って事でw