初コンタクト手段として電話はないと思っている話

デバイスの話
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こんにちは!江戸川区葛西のギタリスト税理士 中村剛士です。

今日はスタンスの違いというか、
私の当たり前と世の中の当たり前が違ったという話をしたいと思います。

初コンタクト手段として電話はない

初コンタクトのときは電話しない主義です。
そもそも電話は、自分だけでなく相手を拘束するため、
初コンタクトには向いていないツールだと思っているので。

皆さんも仕事で集中して作業していたのに、
電話がかかってきて作業を中断する羽目になった経験ありませんか?
しかもそれが営業電話だったらイラッとしませんか?

他にも、10時なら大丈夫だろうと電話をしてみたら、
実は相手が夜勤明けで寝ていたとしたらどうでしょう?

そんな感じで、相手の詳しい情報がないまま、
いきなり電話するのは狂気の沙汰です。

『着信あっても無視すれば良いじゃん』という方もいますが、
着信に気付かされる時点で相手を拘束していることに気付いた方が良いです。

そのため、私はこのブログにも電話番号は載せていません。
(そもそも固定電話を引いていないので、載せる気も無いのですが)

余程緊急事態でもない限りは、
メールやLine、chatworkなどで連絡を取るようにした方が良いでしょう。

文章にすることで、書き手も考えをまとめますし、
後日言った言わないが起こり得ないので、
証拠を残す意味でもオススメです。

もちろん、何度も会って気心が知れてきたり、
電話しても大丈夫な時間帯を確認したりした後であれば、
電話でも良いと思います。

税理士会の斡旋は電話連絡を期待しているらしい

税理士会には、時々「税理士を紹介して欲しい」という連絡が入ります。
今回は私の所属している江戸川南支部に連絡が入りました。

曰く「お付き合いしていた税理士さんがご病気で退任されたため、
8月の決算が出来なくて困っている」とのことでした。

このような連絡が入ったときには、
支部の担当税理士が、暇そうな税理士に斡旋します。
(自分でやっても良いんだとは思いますが)

今回もその流れで、担当の税理士から連絡があり、
対応可能だったので、詳細をメールで頂きました。

内容は公開できませんが、
支部の方へ来た問い合わせメールがそのまま転送されている状態です。

そこに会社名や連絡先の記載がありましたので、
問い合わせに対する回答をメール作成し、直ぐに送信しました。

時系列は下記の通りです。

7月31日(水)
18:00 電話を貰う
18:06 詳細をメールで貰う
19:09 メールを送る

他の仕事しながらだったので、最速で返信したと思っています。

その後、返信が無かったので、
お眼鏡にかなわなかったか・・・と思っていたのですが、
今日(8月8日)また同じ方から、支部の方へ今度は電話があったようです。

しかもちょっとキレ気味で。
「急いでいるって言ったのに、何で紹介してくれないんですか?」と。

慌てた事務の方と、担当の税理士の両方から連絡がありました。
「中村さん、ちゃんと連絡しました?」
「電話頂いた後、速攻でメールいれましたよ」
「メールだけですか?電話は?」
「メールだけです」
「ちゃんと(電話)対応してください!」
みたいな感じの電話でした。

メールで問い合わせしてきた方が
メールを見ないという事態を想定してなかったので、
ビックリしました。

あり得ないでしょう?自分でメールしてるんですよ?
2~3日返信無かったら迷惑メールフォルダまでチェックしません?

私はしますよ。
今回も一週間毎日迷惑メールフォルダまでチェックしてます。

返信無かった段階で電話に切り替えろよという事なんでしょうが、
そこまでする義理はないと思っています。

今回は別の税理士の方に振ったそうなので、
メールをご覧にならなかったことも含めて、
ご縁がなかったということなんでしょう。

編集後記

ということで『初コンタクト手段として電話はないと思っている話』でした。

このご時世、電話以外の連絡手段が沢山あるのに、
未だに電話推奨とか意味が分からないですね。

ウチの両親(70歳過ぎ)ですらメールくらいは出来ますよ。
ガラケーですけどw

ちなみに、税務署は頑なに電話とFAXです。
メール対応してくれません。

システムを令和に対応させるのは早いくせに、
いつまで経っても電話とFAXです。

本当に面倒くさいので、なんとかして欲しいですね。