2019年11月21日(木)
こんにちは!江戸川区葛西のギタリスト税理士 中村剛士です。
昨日飲食オーナーの友人と打ち合わせをしたのですが、
その際にいよいよウーバーイーツの波がやってきたという話がでました。
そこで、今日はその辺考察してみたいと思います。
ウーバーイーツによる売上アップ
友人のお店は某フランチャイズなのですが、
宅配をやっている店舗とやっていない店舗があります。
友人はやっていない店舗なので、
ウーバーイーツが入ることで、売上UPが見込まれます。
店舗の窓口まで配達員が取りに来てくれるらしいです。
店舗側は配達員に商品を渡した時点で完了となります。
宅配のライダーを雇わずに宅配ができるようになるイメージですので、
その分が純増になる見込みです。
配送中の事故のリスクが無くなるのも良いですね。
宅配をやっている店舗も、徐々にシフトしていきそうですね。
宅配エリアの存在
とはいえ、問題点がないわけではなく、
店舗ごとに存在する『宅配の独占エリア』が守られない可能性が高いです。
友人の店舗は宅配をやっていませんが、
一応独占エリアがありますので、
近隣他店舗が宅配を始めたとしても、
そのエリアは宅配できないルールになっています。
これはフランチャイズの中での話なので、
ウーバーイーツには関係ない話となります。
そのため『ある程度はごめんね』という旨の覚書に
判子押してきたと言っていましたw
友人の店舗は宅配をやっていないので問題ありませんが、
宅配をやっている店舗にとっては、厳しい話ですね。
ウーバーイーツのリスク
10月頭に配達員による商品投げ捨て問題が騒がれましたね。
確かつけ麺だったと思いますが、
予定時刻より30分以上も遅れて到着した上に
スープがこぼれていたので受け取り拒否した結果、
マンションの階段に投げ捨てられていたという事件です。
ウーバーと配達員は外注契約らしく、
配達員は個人事業主で配送業をやっている形式になっているようです。
そのせいで、ウーバーにクレームを入れても
『配達員は個人事業主なので関与できない。自分で警察を呼んでほしい』
という対応だったようです。
ツイッターでかなりバズりましたので、
御記憶されている方も多いのでは?
これを受けてかどうかは分かりませんが、
友人の契約上は品違いとかの友人サイドの問題は別ですが、
『配達についてのクレームについてはウーバー社が対応する』
という文言が入っているそうです。
余談ですが、以前ウーバー社が入っていたビルが
クライアントでしたので、いろんな逸話を聞きました。
クレーム入れに来た方への対応が悪いみたいですね。
うるさい時があると仰っていました。
一番酷いのが、クレーマーが暴れてエレベーターの扉が破壊された件ですかねw
編集後記
ということで『ウーバーイーツの波がやってきた!』でした。
友人にとっては結構おいしい話です。
売上は上がると思います。
しかし、今まで主力で働いていた方が旦那の転勤で辞めてしまったので、
その分の人材確保が大変です。
今日は余談の話をしたくて書きました。
修繕費自体はウーバー社から預っていて、
出て行ったときに直すということで話がついていました。
はたしてどうなっていることやらw