弥生会計のスマート取引取込の精度が上がっていた話

デバイスの話
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こんにちは!江戸川区葛西のギタリスト税理士 中村剛士です。

今日は山の日で祝日らしいですね。
お盆と混ざるので、余り祝日の印象がありません。

本来は休みなのですが、
無茶降りしてくるお客さんの仕事を進めました。

といっても、明日息子とプールに行く約束なので、
その代わりに今日仕事にしただけですがw

さて今日は、入力に使っている弥生会計が
ちょっと進化していたので、その話をしたいと思います。

スマート取引取込の精度が上がっている

基本的にレシートをお預かりしての入力は受けていないのですが、
前の勤め先から持ってきたお客さんなので、
こっちでやっています。

今回は融資を検討しており、試算表が欲しいということで、
なるはやでお願いされましたw

とはいえ、何度も言っていますが、
一枚一枚を手入力するような時代ではなく、
最近AIによる自動仕訳が流行っています。

レシートをスキャンして読み込めば、
日付と金額、お店の名前を自動入力してくれます。

有料のサービスを使えば、
99.99%の制度でデータが出来上がります。

私は弥生会計に付属して無料で使える
『スマート取引取込』という機能を使っています。

無料で使えるので、精度が悪くても不満はないのですが、
「使えねーな」と愚痴るくらいは許されるでしょうw

某Fr○eeの読み取り機能よりかは万倍精度が高いですが、
それでも感覚的に60%くらいの読み取り率でした。

コレばっかりは技術の進歩を待つしか無いので、
有料のサービスに移行するか悩ましい感じだったのですが、
今日久しぶり(3ヶ月ぶりくらい)に使ってみたら、
結構精度が上がっていました。

今までは、同じお店のレシートでも、
お店の名前が出たり出なかったりしたのですが、
余程のことが無い限りは、認識してくれるようになっていました。

1番面倒くさいのが摘要欄、つまりはお店の名前を入力することなので、
ここが省略できると、かなりの効率化です。

弥生会計のスマート取引取込はレシートの電話番号から
お店を引っ張ってきているそうなので、
時々全く違う名前のときがありますが、
この辺はご愛敬といった感じでしょうか。

実際何処まで読めるの?

気になりますね?

数パターンご紹介します。

コレは全部読めました。
電話番号もHITし、摘要欄には『ステーキくに赤坂店』と入ります。

もう一枚。
コレも全て読めました。
摘要欄には『日本交通(株)タクシー営業所千住』と入ります。

コレは日付と金額は読めましたが、
摘要欄が読めませんでした。

電話番号がHITしなかったか、
そもそも電話番号が読み込めなかったのか、
という2つの可能性があるのですが、
上のレシートが読めているので、
多分HITしなかったんだと思います。

最後はコレです。

流石に手書きの数字は読んでくれませんので、
日付、金額共に手入力が必要です。

しかし、ゴム印で押されたお店の電話番号がHITしたため、
摘要欄には『赤坂蘭苑』と入りました。

如何でしょうか?
綺麗にスキャン出来ていても
読み込んでくれないモノもあったりして、
最初はストレスを感じるかも知れません。

しかし、コレでも手入力の手間は相当カット出来ているので、
まだ使ったことがない方は非常にオススメです。

若しくは自動仕訳ってどんなもの?
と気になっていた方は、無料で使えます(※)ので、
一度お試しあれ。

※ サポート契約必須。私は会員なので使えています。

編集後記

ということで『弥生会計のスマート取引取込の精度が上がっていた話』でした。

有料のサービスは、大体基本料+1枚20円とかなので、
100枚で2,000円+基本料
200枚で4,000円+基本料
300枚で6,000円+基本料
という感じになりますね。

今回は1,000枚ほど突っ込みましたので、
20,000円かかる計算になります。

これくらいなら許容範囲というか、
むしろお願いしますな感じなのですが、
基本料金が月額でかかってくるので、躊躇しています。

毎月は来ないので。

であれば、無料で使えるし、
現状は弥生で良いかなと思っています。

今後増えるようなら考えます。